不動産×行政書書士Blog

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空き家・空き土地問題を解決したい!

おはようございます☀😃

不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けている仕事人間の近藤です!

さて、本日は、近年問題になっている空き家・空き土地問題について書かせて頂きます。
長年管理されていない空き家や空き土地で、周辺の住民が恐れるのは治安の悪化です。不審者がお家に勝手に入ったり、不審火が発生したり、いたずらや落書きがあったりするといった状況が懸念されます。
また、不法投棄によるゴミの散乱や放置の危険性もあります。
一番身近な問題として、雑草の問題があります。放置状態が続いている空き家や空き土地では、草むらに覆われる事もあり、ひどいと、お家の2階までツルが伸びている場合もあり、非常に見た目も悪いものです。
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↑↑↑は、そこまで酷い状態ではなかったのですが、以前、親が住んでいた家が、空き家になって困っていた相続人様の相談を受けて、私がご提案して、古いお家を取壊して更地にした上で、新たな購入希望者様にご購入頂き、空き家の問題解決が出来た物件になります。

空き家率が高い都道府県について、『全国空き家管理ナビ』のニュースで、都道府県別ランキングが下記の様に掲載されておりましたので、ご紹介致します。
2020年 空き家率の高い都道府県ランキング
1位:山梨県(21.3%)
2位:和歌山県(20.3%)
3位:長野県(19.5%)
4位:徳島県(19.4%)
5位:高知県(18.9%)
5位:鹿児島県(18.9%)
7位:愛媛県(18.1%)
8位:香川県(18.0%)
9位:山口県(17.6%)
10位:栃木県(17.4%)
(上記ランキング資料の出典:https://m.akiya-kanri.biz/column/id_208352/
私が住む徳島県は、なんと4位、そして四国四県全てが10位までにランクインしています。😢
大きな原因として考えられるのが、少子高齢化による人口減少です。

今年は、働き方が大きく変わった転換点となりました。
リモートワークが増え、会社に出社せず、仕事をする方も増えたのではないでしょうか?
その結果、都会での居住環境についても、リモートワークで、毎日の通勤ラッシュから開放される一方、「普段ずっと家の中で過ごすには狭い」とか、「都会のマンションなどの共同住宅では、近隣の音の問題があり集中して仕事できない」といった問題から地方で住む事が一つの選択肢になるとも考えられます。地方で住むメリットは、自然に囲まれているとか、空気が綺麗とか言うだけでなく、なんと言っても、不動産の価格が安いから、新居の購入資金が抑えられる所にあります。
また、首都圏などと比べると、生活していく上での物価が安いというのも地方の魅力かも知れません。
働き方が変わった様に、住むエリアなどの選択にも変化が現れ、地方を再度見直して頂く様な機会になれば幸いです。
それでは、本日はこれくらいにさせていただきます。

次回もまた宜しくお願いします🤲

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