不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

不動産購入と自然災害のリスクについて

おはようございます☀😃

不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

この度の豪雨により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被害を受けられた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますことをお祈り申し上げます。

本日は、不動産と自然災害のリスクについて書いて行こうと思います。

まず、↓↓↓こちらは、昨日我が家の近所を流れる川を撮影した写真になります。
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普段は、澄んだ色の川ですが、水かさも多く、かなり濁っていました。
徳島県でも、ここ数日、降ったり止んだりを繰り返してはいるものの、かなりの雨が降りました。
当然、九州など被害が大きかったエリアとは比較になりませんが、連日のニュースを見るたびに、改めて自然災害について、恐怖とストレスを感じています。


不動産賃貸管理の仕事もしていますので、数年前までは、特に台風の上陸数が多い年は、管理しているアパートやマンションの建物外部や設備、また、居住されているお部屋への被害が重なって起こり、復旧作業などで苦しんだ事もありました。
しかし、ここ数年は、台風以外の急な豪雨などでも大きな被害が出る事が多くなった様に感じます。
今後は、数十年に一度と言われるような災害でも、毎年のように何かが起こる可能性があります。
その様な自然災害のリスクが増えた中で、住宅の購入などを検討される際には、出来る限りリスクを抑える為に、各自が、事前のリスク回避について考えなければいけないと思います。
例えば、各地方自治体が作成している『ハザードマップ』をチェックする事が重要です。これは、もはや欠かせない作業だと考えます。
『ハザードマップ』は、各地方自治体などのウェブサイトでも確認できます。
↓↓↓は徳島県の防災・減災マップです。
https://maps.pref.tokushima.lg.jp/bousai/
当然ながら、地方自治体の担当部署(徳島市であれば、市役所の危機管理課)などでも詳細を教えて頂く事ができます。
2011年の東日本大震災以降、地震、津波に関しては、かなりの関心が高まりました。昨日は、関東で地震があったと聞きました。震度が大きめの地震が増えていると感じます。
その上で、その他の災害に関しても注意が必要です。例えば、土砂災害や地すべり、また、大雨での浸水や高潮など、起こる確率が高いものほど気をつけなければいけないと思います。
とはいえ、全くリスクをゼロにする事は出来ません。
新築や中古住宅を購入された際は、必ず火災保険・地震保険に加入する様にしましょう。火災保険とは言っても、火災が起きなければ保険金の対象にならない訳ではなく、加入時にきちんとリスクを意識して加入する事で、水災や風災などの被害にも備える事が出来ます。
また、火災保険だけではなく、地震保険にも加入しておく事をお勧めします。
地震保険に加入していないと、地震災害については、保険金がおりません。
【地震保険の補償範囲は、地震による火災(延焼を含む)、家屋の倒壊、埋没、噴火による損壊、津波による流出が挙げられます。保険金の支払いについては、全損・半損・一部損に区分されています。】
その他、万が一の避難に備えて色々な防災用品を備蓄しておく事も重要です。
今年は、ウイルス感染の問題もあり、避難時にも相当な気を遣わなければなりません。
自然災害のリスクは誰にでもあります。少しでも安心・安全に暮らせる様に、事前準備を整える事が大事ですね。

それでは、本日はこれくらいにさせていただきます。

次回もまた宜しくお願いします🤲


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