不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

賃貸不動産管理の実務について

宅建士&行政書士の仕事人間! - にほんブログ村
おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸アパートやマンションの管理業務(実務)について、書いて行きたいと思います。

早速ですが↓↓↓は、私の勤務している不動産会社で管理しているマンションの写真です!
f:id:tkHoumu:20200711091347j:plain
夕方、6時過ぎに撮った物ですが、広告用の外観写真ではありませんよ〜。
よ〜く見て下さい。
3階の1番左端と1階のど真ん中の照明が消えているのが分かるかと思います。
簡単に言えば、照明器具の蛍光灯が切れてしまっています。
各お部屋の中については、入居者様ご自身がお住まいされている場所ですので、照明の電球交換などは、各々で行って頂いています。
写真の様な建物の共有部と呼ばれる部分については、基本的には照明を含む蛍光灯の交換や照明器具の修理などはマンションやアパートのオーナー様や管理会社が行う事になります。最近は、不動産オーナー様がご自身で自主管理を行う事は減っていて、現状は、賃貸の管理会社が交換を行う事が多いと思います。

賃貸不動産管理の業務は、大きく分けると、2つあります。
①入居の募集や入居者様からの家賃の集金、また、入居中のトラブル対応など、入居者様に関連する管理業務です。
②アパート、マンションなどの共有部の清掃や設備のメンテナンス、修理などの建物に関連する管理業務です。

そのうちの②が、最近は特に重要になって来ています。建物は、定期的に清掃をしなければ、すぐに汚れますし、共有部の設備の点検をしなければ故障や事故が起こるリスクも出てきます。
建物の適切な維持管理は、築年数の経過と共に進行する、建物の価値の低下を抑えて、マナーの悪い入居者様を防ぐ効果もあります。結果的には、入居して頂いている入居者様が長く住んで頂く事につながり、オーナー様の賃貸経営にも大きな影響を及ぼします。

そこで、最初の写真に話題が戻りますが、賃貸不動産の管理会社もマンパワーの作業が多く、照明器具の点検を昼間に行ったのでは、とても効率が悪くなります。夕暮れに、きちんと照明が点灯しているか、確認に行って、切れている箇所は、実務担当者に共有して、翌日交換する方が効率的ですよね。
管理をさせて頂いている棟数が増えますと、確認作業も修理や交換作業も大変ですが、入居者様の安心・安全の為、そして、賃貸不動産オーナー様の為にもなる、大事な業務だと考えています。
ここ最近の雨で、外での作業は大変ですが、今日も一日頑張ります!

それでは、本日はこれくらいにさせていただきます。

次回もまた宜しくお願いします🤲