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【宅建士】コスパの良い国家資格!

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おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

さて、本日は、宅建士(宅地建物取引士)の試験について書いて行きたいと思います。
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宅建士といえば、僕も10年ほど前に取得した資格で、不動産に携わる仕事をしている者であれば、必ず取得しておきたい資格ですが、法律の初学者には、結構難易度も高く、僕も2度目の受験でなんとか合格しました。
(集中して、3〜6カ月ほど勉強すれば、努力が報われ易い国家資格の試験ですが、1年に1度だけの試験ですし、普段、仕事をしながら勉強される方が多い事を考えると、ギリギリの点数で不合格になってしまう方も多く、長年、苦しんでおられる方もいらっしゃいます。)
※ただ、必要な勉強時間と取得後の有利性を考えると、とてもコスパの良い国家資格だと思います。

今年の試験日は、一応、10月18日(日)の予定となっておりますが、毎年約20万人が受験する様な人気資格ゆえに、試験会場が3密になってしまう恐れもあり、受験生は元より、試験の主催者側も会場の準備や日程調整で苦労している様にお聞きしています。

試験の科目は、
権利関係 14問
宅建業法 20問
法令上の制限 8問
税その他 8問
ーーーーーーーーー
合計 50問(1問1点)
と、なっており、試験時間は2時間、毎年前後しますが、合格基準点は35点前後(合格率は、15%前後)となっています。

試験科目の中で、特に重要な科目は、宅建試験というくらいですので、『宅建業法』です。(出題数も多いですから、当然かも知れません。)

ただ、特に初学者は、まず『民法』から勉強をし始める方が多く、『民法』は勉強する範囲も広くて、なかなか理解が難しい問題も多いので、途中で挫折される方も多いと思います。
(逆に民法は、日常生活と密接している法律ですので、勉強すればするほど、面白くなってしまい、他の科目の勉強が不足してしまう方もいらっしゃいます。)

とはいえ、暗記中心の科目が多いので、繰り返し過去問などを解いていく中で、自然と知識が向上して行きます。
また、満点を取る必要はない試験ですので、8割正解を目指せば、合格も見えて来ます。

今年は、外出自粛などもあり、大変な状況ですが、受験生の皆様には、健康に留意して頂き、集中して勉強をする時間を確保して、試験本番で良い結果が出せる事を願っています。

それでは、本日はこれくらいにさせていただきます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲