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【民法】を学んで損はない!

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おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

さて、本日は、法律系資格取得を目指して勉強する場合、最初に勉強する事が多い、『民法』について書いて行きたいと思います。

法律は、我が国では、日本国憲法から始まり、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法が主要で、いわゆる六法と呼ばれています。

その中でも、僕自身、『民法』が最も重要だと思っています。
『民法』は、日常の生活で起こるトラブルと、その対応をまとめたものだと思います。
一般人が生活している中で、一番身近な法律が『民法』だと考えます。

例えば、ビジネスで取引する時、契約書を交わす時、不動産の売却や購入をする時、相続の時、結婚や離婚、その他様々な法律的なトラブルを解決する為に『民法』の知識は欠かせません。

僕が『民法』を学びたいと最初に思ったきっかけは、大学生の頃、初めて『ナニワ金融道』という漫画を読んだ時でした。

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貸金業の世界や経済に関して非常に詳しく書かれた物語で、初めて読んだ時は衝撃的でした。

現在は、貸金業法が改正され、業界が少しクリーンになったのかも知れませんが、当時、この漫画を読んだ時、貸金業者が、返済できなくなった債務者を、あの手この手を使って追い込むシーンは、本当に怖いと感じました。
また、法律をよく知らずに金銭消費貸借契約を交わしたり、他人の保証人になったりする事への危機感も感じました。

ただ、読み進めて行く中で、債権・債務や普通の保証人と連帯保証人の違い、また抵当権など、『民法』の内容が分からなければ、話の流れがちゃんと理解出来ないと感じました。

当時は、現在の様にネット検索が容易に出来る環境でもなく、色々、法律に関する書籍を読んで勉強した事を覚えています。

漫画を読むために法律を学ぶというのも変な話と思われるかも知れませんが、この時に学んだ事やこの漫画で得た知識が、社会に出た後、ビジネス上での取引に役立った事は、言うまでもありません。

僕は、現在、不動産の仕事をしていますが、『民法』の知識は欠かせません。
また、本年4月に120年ぶりに改正された『民法』が、施行されました。
改正点をきちんと理解しておく事は、今後の仕事においては、大変重要になると思っています。

僕の様に『民法』を学ぶきっかけになったのが、漫画というのも珍しいかも知れませんが、社会生活をして行くのに欠かせない知識を得る事が出来ますので、法律系資格にご興味がある方は、是非、まず『民法』から勉強を始められる事をおすすめ致します。

それでは、本日はこれくらいにさせていただきます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲