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学んでいて損はない【会社法】

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おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

さて、本日は、僕が最近少し集中して勉強している『会社法』について書いて行きたいと思います。
『会社法』は、会社を経営されている方はもちろん、お勤めされているサラリーマンもビジネスマンとして知っておきたい法律だと思います。

とはいえ、詳細を書こうとしますと、ダラダラと長くなってしまいますので、入り口の部分だけ簡単にご説明させて頂ければと思います。

僕が、『会社法』を初めて勉強したのは、行政書士試験の勉強をした時ですから、ずいぶん最近になってからです。しかも、行政書士試験では、商法・会社法の分野の問題数が少ない事もあり、その時は、あまり詳しいところまでは、勉強しませんでした。

僕自身、ビジネスマンとして、会社に勤めていますが、『会社法』は苦手です。
と、言いますのも、用語を理解するのに時間が掛かるというのが、一番の原因だと思います。

例えば『社員』と言うと、一般的に生活している上では、会社に勤めている従業員の事の様に考えると思いますが、『会社法』で『社員』と言えば、会社への出資者(株主など)の事をさします。

そして、ただ『会社』と言っても、複数の種類があります。
①株式会社
②合名会社
③合資会社
④合同会社
です。
一般的に、聞き慣れているのは、①の株式会社だと思います。
株式会社の特徴としては、出資者である株主以外の者が、取締役として会社の経営にあたることを可能にしている点です。
これを『所有と経営の分離』と言います。

この様に、普段聞き慣れていない用語が沢山出て来るので、用語を調べる事から始めなくてはならず、『会社法』の分野は苦手でした。

この度、何故、『会社法』を勉強してみようと考えたかと言いますと、まず、受験予定のビジネス実務法務検定2級の問題での出題割合が大きい事があります。
ただ、それとは別に、最近の法令遵守の意識の高まりで、ちょっとしたミスや法令違反によって、大きく業績を落とす会社がある事例をニュースで見かける事が増え、一応、一通り学んでおいて損はないと思ったからです。

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この様な難しそうな専門書も、ただの法律の勉強と思って読んでいると、なかなか読み進められませんが、普段、自分が働いている会社での出来事に置き換えて考えて行くと、割と面白く読めるものですね。


それでは、本日はこれくらいにさせていただきます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲