不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

台風対策②

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日も昨日に引き続き、台風接近前の対策状況について書いて行こうと思います。
(投稿する頃には、最接近している予定です。)

本日は、特に高層マンションなどの台風対策です。

集中豪雨や台風、横なぐりの激しい雨などで、特に南東側のバルコニーなどの引き違い窓のレールと窓本体との隙間や、サッシ同士の隙間から雨が侵入してきやすくなります。
シャッターや雨戸があれば、それをきちんと閉めてしまえば安心ですが、雨戸がない場合でも、例えば、↓↓↓の窓の様に、二重サッシになっている場合は安心です。
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ただ、マンションの場合、ほとんどの物件では、雨戸はなく、この様に二重サッシにもなっていませんので、大きな台風が接近する前には対策が必要です。

室内に人が住んでいますと、万が一、吹き込みがあっても、タオルなどで拭き取る事も出来ますが、売買物件など、空室になっている物件では、水が侵入した場合に拭き取るなどの対応が出来ないので、吹き込み自体を防ぐしか方法はありません。

引き違い窓のサッシ同士の隙間から雨水が入ってくることがあります。それを防ぐためには、網戸の位置を変える方法が最も有効です。網戸を室外側のサッシと反対側にすることで、サッシが交互になるので雨水が入ってくることを抑えられます。
また、室内側のレールに防水テープなどで養生しておく事も有効だと思います。
↓↓↓の様に
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(あくまでも吹き込みは抑えられますが、レールに水が溜まって溢れるくらいまで侵入して来た場合には、どうする事も出来ません…)

出来る限りの事前対策はしようと思いますが、とにかく、今は、少しでも台風の進路が予想より逸れる事を祈るばかりです。
台風が接近するエリアにお住まいの皆様は、くれぐれもご無事でお過ごし下さいませ。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲