不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

〝ホームインスペクター〟になりたい!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、〝ホームインスペクション〟(住宅診断)について書かせて頂こうと思います。

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近い将来受験して、是非取得したい資格があります。
それは〝ホームインスペクター〟という資格です。

本年、12月17日に11月に実施された、第12回JSHI公認ホームインスペクター資格試験の合格発表があったとの事。
今年は、604人が受験を申し込み、合格者は179人で合格率は34%(合格点は38点以上)だったという事です。

何故、この資格を取得したいかと言いますと、今後、住宅の取得を考えられている人の中で、割安感のある〝中古住宅〟を購入したいというニーズが増えると思っていますので、少しでも〝中古〟だから〝不安〟と感じている方の不安を取り除く事が出来れば良いなぁと思っているからです。

この資格は、民間資格ですが、住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視でチェックして、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを『中立な立場』でアドバイスする〝専門家〟として活躍出来ます。
最近では、不動産仲介業者が物件の状況をお客様に明らかにするために利用するケースも増えています。

中古住宅の売買は〝現狀有姿〟(現状見たままの状態)で取引される事が多く、築年数がある程度経過していても、長年所有者自身が気づかず、放置してしまっている建物の不具合がある可能性が多く、そのまま放置する事で、より傷みがひどくなる事も考えられます。

売買取引から数年を経て、この建物の不具合が大きくなって来た場合、購入した側は、大きな損害を受ける事もあります。
そう言った事を防止する為にも、例え目視での点検でも、現状を専門家が調査出来ていれば、将来に備える為に、前もって修繕などを検討する事も出来るかも知れませんし、売主の立場からしても、購入される方が安心してお住まいされる事に関しては、ご自身の安心にも繋がると思うのです。
ただ、この資格試験の年間の受験者数から考えてみましても、安心・安全な中古住宅の取引に関して、まだまだ充分に制度化されていないと感じますので、自分自身が普及活動を進めて行ければ良いなぁと感じています。

色々と勉強したい分野があり、なかなか全てを学ぶ事も難しいとは思いますが、優先順位もつけながら、勉強を進めて行きたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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