不動産×行政書書士Blog

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僕が〝お買い得〟だと思う中古住宅

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は〝中古住宅〟の中でも、僕が〝お買い得〟だと思う物件の条件について書かせて頂きます。

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結論から言いますと、築20年程度の注文住宅が狙い目です。
不動産を売却する際の査定方法として、建物部分は法定耐用年数を用いて計算する事が一般的です。
例えば、木造の住宅は22年、鉄筋コンクリート造の住宅ならば47年など、基準が決まっています。
この法定耐用年数は主に減価償却費の算出などに利用されますが、中古住宅の査定の際にも参考にされます。
例えば、築20年の木造住宅であれば、法定耐用年数からすると、残存期間は2年間と考えます。
この考え方で行きますと、実際は少し手を入れれば、まだまだ快適にお住まい出来る様なお家であっても、建物に関しては、新築時の価格の10%程度と計算されますので、〝ほぼ土地代〟だけで査定され、市場に出されている事が多く、購入する側からすると〝お買い得〟だという事になります。

新築住宅の場合は、建築するハウスメーカーや工務店によって、室内外の標準設備に差があったり、住宅の坪単価に差がある事が一般的です。
ただ中古住宅になると、その部分を大きく評価する事は少なく、あまり査定価格に反映されていないのが、実情です。
極端に言えば、注文住宅でも建売住宅でも同じ築年数で同じ床面積なら同じ価格で算出されます。

上記を踏まえて考えますと、新築された際に高価だったであろう注文住宅が中古住宅として販売されていた場合には〝お買い得〟だと考えて、ご検討されてみるのも良いかも知れませんね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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