不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

賃貸オーナーに是非加入して欲しい〝施設賠償責任保険〟

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸アパートなどのオーナーなどが、賃貸物件の火災保険に加入する際、是非、一緒に検討された方が良いと思う〝施設賠償責任保険〟について書かせて頂きます。
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今年は梅雨入りが例年より早くなる可能性が高いとのニュースを見ました。
また、近年は、日本全国で、局地的な大雨があったり、猛烈な台風が来たりする事もあり、賃貸オーナーも、所有物件をきちんと管理しているつもりであっても、いつどんな事故に遭遇するか、予想し辛い状況になっていますね。

アパートなど賃貸物件を経営していると、その様な自然災害とは別に、所有物件の欠陥が理由で、他人に損害を与える事も考えられます。そこでお勧めしたいのが〝施設賠償責任保険〟です。
他人がケガをしたり、最悪の場合は、死傷したりすると、治療費や慰謝料がとんでもない金額になり、経済的に大ダメージになる危険性があります。
その様な時に、損害を受けた方や他人の財物の法律上の損害賠償責任を補償する目的で〝施設賠償責任保険〟があります。

例えば、本ブログのイラストでイメージさせて頂いた様に、アパートやマンションに設置されている看板が外れて落下し、通行人がケガをした場合などが対象と考えられます。

看板の落下の例は、稀な事故かも分かりませんが、頻度が高そうな事故の例として、『給排水設備の欠陥による事故で、漏水させてしまい、階下の入居者の家財に損害を与えてしまった』という事故は、ありがちだと思います。

ある程度、築年数が経過した賃貸アパートなどのオーナーにとって〝施設賠償責任保険〟は、損害賠償トラブルを回避する為に、通常の火災保険とは別に、また、火災保険の特約として、必ず加入すべきだと僕は考えます。
という事で、是非ともお勧めしたい損害保険だと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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