不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

転勤で自宅を〝賃貸〟に出す場合、注意した方が良い事

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、もしも転勤などで家族全員で引っ越しをする際に、所有している自宅を〝賃貸〟に出そうと思った時の注意点について書かせて頂きます。
f:id:tkHoumu:20210604120123j:plain

全国に支店や事務所がある様な大企業では、数年毎に転勤がある事も多いと思います。
最近は、単身赴任での転勤の方も多い様ですが、もちろん、家族一緒に引っ越しというケースもあるかと思います。
ずっと賃貸住まいならば、問題ありませんが、持家を所有している場合は、色々と考えなければならない事もあります。

所有しているお家やマンションを、空き家にして放置しておくと、急速に劣化してしまう事があります。
解決策として、誰かに使って貰ったり、専門業者に管理を委託するなどして、お家の状態を維持することが大切です。

そして、もし、お家やマンションを〝賃貸〟で貸そうと考えた時は、以下の事に注意しましょう。

マイホームを購入する時には、住宅ローンを利用する人が大半だと思います。
そして、住宅ローンを利用した場合は、年末の借入残高の1%が10年間(現在は特例として13年間)控除される『住宅ローン減税』の適用を受けている人も多いのではないでしょうか。

単身赴任で、家族の誰かが居住し続けている場合は、問題ありませんが〝賃貸〟する場合は、居住する家ではなくなり、賃貸事業を行う事業用の家になってしまいます。
そうなると、最悪住宅ローンがそのまま利用出来なくなる場合もあります。

また、『住宅ローン減税』に関しては、家族が居住しなくなった年からは、適用が受けられなくなります。
ただし、しばらくして、また住むようになれば、居住していない期間を除いて残りの控除期間がある場合は、その年からは適用が受けられるようになります。

そして、賃貸中の収支を考えますと、ただ単に毎月の住宅ローンの返済額と賃貸する時の家賃額が同額というのでは、収支がマイナスになってしまいますので、貸し出しできる賃料との兼ね合いも考える事が必要になります。

もし、上記の様に持家を〝賃貸〟に出そうかと考えた時は、専門の不動産会社に収支計算をして貰ったり、手続きに関して相談される事をお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。