不動産×行政書書士Blog

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住宅ローン〝金利タイプ〟結局は何が正解か分からない!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、「住宅ローン利用者調査(2021年4月調査)」のニュース記事を読んで、感想など書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2021年6月29日付、 株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させていただきました。
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住宅ローン利用、変動型利用者は68%

(独)住宅金融支援機構は29日、「住宅ローン利用者調査(2021年4月調査)」結果を発表した。20年10月~21年3月に住宅ローン(フラット35を含む)を借り入れた人を対象にインターネット調査を実施した。調査期間は、同年4月26~5月5日。有効回答件数は1,500件。

金利タイプ別利用状況は、「変動型」が68.1%で、前回調査(20年11月)比5.2ポイント増加した。「固定期間選択型」は20.7%(前回調査比3.8ポイント減)、「全期間固定型」が11.2%(同1.4ポイント減)と、いずれも減少した。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000066092/
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昔と比べると、住宅ローンを利用される方も、自分自身で勉強して、金利タイプを選択される方が増えた様な気がします。
(不動産業者やハウスメーカーでも、それぞれのメリット・デメリットのご説明などをしていると思いますが、今は、お客様の方がより詳しい知識を持っている場合もあります。)

このニュースでは、変動型の金利を選択される方が増えているとの事で、現状の様々な動向から考えれば、それも当然の選択と感じます。

ただ、変動型の金利にはデメリットもあり、最も大きなデメリットは、言うまでもなく、金利が変動することです。現在は、超・超・超低金利で、これ以上金利が下がる様な事も考え難いので、今後は金利が上がるというリスクが考えられます。

一方で、全期間固定型の代表格とも言える『フラット35』などのメリットは、金利が変動しない事です。
ですので、月々の返済額もずっと変わりません。
一方、デメリットとしては、その金利が、変動型などに比べると、少々高めな事です。
それでも現在ならば、かなり低い水準の金利で契約出来ると思います。

さて、もし僕が、これから住宅ローンの契約をするならどうするでしょうか…⁈

フラット35は、借入条件や契約前に揃えなければ行けない書類も多そうなので、多分選ばないかなぁ。
かと言って、変動型も長期的には不安があるので…

結局、中間的な『固定期間選択型』を選択する様な気がします。

という様に、これまで何人もの住宅購入のお手伝いをして来た、僕の様な者であっても、住宅ローンの金利タイプについて、明確にどれが最適か答える事は難しいものです。

住宅ローンに限らず〝お金〟や〝金利〟に関して、人任せにせず、自分自身が勉強して、選択する事が、これからは、非常に大事になるのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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