不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

〝路線価〟とは⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、新聞などで、たまにニュースになっている〝路線価〟について書かせて頂こうと思います。
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※本画像の新聞記事は、2021年7月2日(金)の徳島新聞より引用させて頂きました。

〝路線価〟という言葉はよく聞くし、何となく土地の価格の事だと分かる方もいらっしゃると思いますが、不動産や金融の業界に居る方でなければ、どういった評価基準の土地価格なのか、分かりづらいかと思います。

〝路線価〟について、簡単にご説明しますと、毎年、国税庁が発表している道路(路線)に面した宅地1㎡当たりの土地の評価額という事になります。

〝路線価〟は、相続税などの算定基準となっていますが、不動産会社や金融機関が、土地の価格査定をする際にも重用している参考価格となっています。
(時価の約80%の価格になっている事が多い為、実務で、土地の価格査定をする場合は、0.8で割戻す必要があったりします。)

ただし、あくまで参考価格ですので、同じ道路に面した土地が同じ単価かと言うと、そうではなく、土地の形状や大小によって、価格査定の単価は変わります。
僕達不動産会社が、土地の売却査定をする際には、そのあたりの条件によって、補正した単価を土地の面積に掛け合わせて、査定を行っています。

土地の価格は、『一物四価』と言われる事があります。
4種類の評価価値があるという事です。
①固定資産税評価額
②路線価
③公示価格
④実勢価格
の4種類です。

全てについて、本日、深掘りして書き切る事は出来ませんが、どの評価を根拠として、不動産の価格査定を行うのかによって、不動産の売買査定金額が変わったりもします。
査定をご依頼された売主様は、是非不動産会社に計算の根拠をお聞きになってみるのも良いのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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