目指せ!日本一〝賃貸不動産管理〟に詳しい行政書士

賃貸住宅の空室・地方の空き家問題と戦う行政書士

誰もが出来るだけ避けたい〝手付解除〟

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、折角締結した、不動産売買契約の途中解除は、出来るだけ関係者全員が避けたいものですが、その契約解除の方法の中の一つ〝手付解除〟について書かせて頂こうと思います。
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不動産売買は、一般的な個人が、住宅ローンを利用する場合は、下記の様な流れとなります。

①購入申込(買付申込)
②重要事項説明を受ける
③不動産売買契約締結(売買契約書に売主・買主双方が署名捺印)
④住宅ローンの申込
⑤融資の決定
⑥残代金の決済、所有権移転登記、鍵の引渡しなど

買主は、③の時点で〝手付金〟を支払い、⑥の時点で売買残代金を支払います。

〝手付金〟の金額ですが、不動産の売買価格の5〜10%程度とする事が一般的ですが、買主の自己資金が少ない場合には、売主の了承を得て、少額にする事もあります。

〝手付金〟を支払う意味は、『契約成立の証拠』ですが、他方、『万が一、契約が解除された場合の担保』という意味もあります。
つまり、売主・買主双方が、自己都合で、簡単に契約を解除してしまわない様に、保証の役割を果たしています。

ただ、不測の事態などがあった場合でも、契約の解除が出来ない様では、売主も買主も困るので、契約の中で、期限を定めて〝手付解除〟が出来る様にします。

例えば、
①物件価格:2,000万円
②手付金:100万円
③契約後、10日以内は〝手付解除〟が出来る
④契約違反による解除は、物件価格の10%

上記の様な契約の場合、10日以内の契約解除ならば、売主・買主共に、解除を申し出た方が、自己負担100万円で、契約解除が出来ます。
ただ、③の期限を過ぎてしまうと、④の契約違反になってしまい、売主・買主共に契約解除を申し出た方が200万円の自己負担となってしまいます。

この様に〝手付解除〟は、ある意味、売主にとっても、買主にとっても、契約後一定期間内の不測の事態による契約解除でのダメージを減らす方法とも言えます。

ただ、本来は、関係者全員が、契約後にどの様な解除もなく、物件の引渡しまで無事に済む事を願っていると思います。

売主・買主それぞれが、契約というものは、解除した時に解除を申し出た者が、ダメージを受けるという認識を持った上で、慎重に臨まなければいけないですね。
また、仲介会社は、そのリスク説明を重要事項として、きちんとご説明しないといけません。

僕自身が携わった契約の中では、これまで〝手付解除〟という事態になった事はありませんが、これからも、出来る限り避けたい事だと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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