不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

トレンドは、オンライン内見・オンライン賃貸借契約⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸住宅探しとその後の賃貸借契約の最近のトレンドについて書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2021年9月2日(火)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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(株)リクルート住まいカンパニーは1日、「2020年度 賃貸契約者動向調査」の結果を発表した。調査は全国を対象に実施。20年4月1日~21年3月31日に入居した18歳以上の男女が対象で、有効回答数は1,274件。

〜中略〜

 オンライン内見の実施状況については、オンラインのみの実施者が13.5%、オフライン・オンラインの併用が6.2%となり、合計して約2割がオンライン内見を使用したことが分かった。利用者を年代別に見ると、最も多いのは男性20代(31.4%)、最も少ないのは女性20代(11.0%)。オンライン内見時の見学物件数は、オフラインのみで見学した人の物件数(2.9件)と比較し、0.3件多かった。

 オンライン上で完結する賃貸契約の認知率は73.3%となり、この3年間で3割弱から7割以上まで大幅に増加した。「オンライン契約の利用経験あり」と回答した人の最高齢は61歳。契約時の平均賃料は8万8,353円。非経験者の9万563円を下回ったが、最高額30万円の物件まで事例があった。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000066690/
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賃貸住宅の物件を内見する時には、不動産会社に実際に足を運ぶのが一般的でしたが、最近は、不動産会社の社員が、物件の現地に行き、スマホなどを使って、内見希望者に映像や音声で物件を紹介するサービスがあります。
内見希望者は、インターネット環境さえ整っていれば、自宅で内見出来るので、とても便利です。
コロナ禍によって、他人との接触を避ける為に、不動産会社へ行かなくても内見出来る様に、サービスが、かなり普及して来ています。

賃貸の物件を探す場合、不動産会社のホームページやポータルサイトなどを見て探される方が多いと思いますが、写真や間取り図だけを見るよりも、実際の現地の映像をリアルタイムに確認出来るので、内見希望者にとっては、至れり尽くせりという感じだと思います。

ただ、映像だけでは分からない、現地の室内外の音(道路沿いの車の交通音など)や部屋の臭気については、判断しかねる部分もあるかと思いますが、その課題を完全にクリアするのは、難しいと思います。

また、最近は、オンライン内見をした後、物件の申込や賃貸借契約まですべて自宅で完結する事も可能です。
以前は、賃貸借契約前に対面で、重要事項説明を受けなければいけませんでしたが、最近は、インターネットを通して〝IT重説〟を受ける事も出来ますので、内見から契約まで全て自宅にいながら完結出来る様になっています。

たとえ、コロナが終息したとしても、例えば、県外からの物件探しなどの際は、オンライン内見やIT重説、契約が便利ですので、今後は、増えて行くと思います。

不動産業界は、デジタル化が遅れていると言われる事もありますが、お客様の手間を省いて喜んで頂き、会社としても業務効率化が出来る様になるのは、とても良い事ですね。

トレンドに乗り遅れない様に、新たな営業手法の勉強もして行きたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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