不動産×行政書書士Blog

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〝住宅設備機器保証10年間〟は画期的!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、住宅設備機器の保証について書かれたニュース記事を読んで、感じた事について書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2021年10月13日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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マンションの住設機器保証を10年間に/伊藤忠PD

 伊藤忠都市開発(株)は13日、同社の新築分譲マンション「CREVIA(クレヴィア)」を対象とした住宅設備機器の不具合や修理等に10年間対応する有償サポートサービス「CREVIA Premium SUPPORT」の提供を開始すると発表した。

 同社のこれまでの定期アフターサービス期間は2年間だったが、入居開始から10年以内の住宅設備機器の不具合発生率が高い傾向にあることから、住戸単位で任意加入できるサービスとして、25万円(税抜き)で提供する。

 「住宅設備機器延長保証」では、ガスコンロやディスポーザー、トイレやエアコンなどの住宅設備について、出張修理や部品交換・本体交換を制限なしで無料で提供する。将来物件を売却する際にも、次のオーナーに保証を継承できるほか、賃貸した場合にも継続利用が可能。サービス期間内に「CREVIA」を購入した場合は同内容の「CREVIA Premium SUPPORT」を無償で付帯する。

 「緊急対応&リペアサービス」では、毎日使うキッチンや洗面室の水栓、照明といった延長保証の対象となる住宅設備機器以外の部位に不具合が生じた場合も出張修理を実施。24時間365日対応し、1次対応は無償、その後は、同社が5万円まで補修費用を負担する。

 「定期メンテナンスサポート」では、「住宅設備機器延長保証」と「緊急対応&リペアサービス」の対象部位を5年目と9年目に確認・調整。専門スタッフによる定期点検・メンテナンスを実施することで、早期に不具合に対応できるようにした。
〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000067074/
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一般的に、住宅設備の保証期間は、1〜2年、長くて5年くらいが多いと思いますが、25万円(税抜き)を支払ったとしても、10年間保証してくれるのは、購入者にとっては、大きな利益になると思います。

また、『将来物件を売却する際にも、次のオーナーに保証を継承できるほか、賃貸した場合にも継続利用が可能。』という規定に関しても、画期的だなぁと感じました。
中古で購入しても、期間内であれば、サービスを受ける事が出来るのならば、それだけで、付加価値があると思います。

僕は、住宅購入の際、最も重視すべき事として、建築会社や販売会社の〝メンテナンス体制〟や〝保証〟だと思っています。

新築住宅の場合、『住宅の品質確保の促進等に関する法律』(いわゆる品確法)という法律によって『住宅の基本構造部分』について、住宅の建築会社や売主(不動産会社)が引き渡した時から10年間『瑕疵担保責任』(瑕疵とは欠陥の事)を負うことを義務付けられていますが、住宅設備機器に関しては、この限りではなく、建築会社や販売会社が別途自社で保証制度を作って定期点検や保証修理を行っています。

ただ、住宅設備は、居住者の使用方法や頻度によっても、故障するのが通常より早くなる場合もあり、無償修理で大丈夫なのか、有償修理になってしまうのか、曖昧になってしまう場合もあります。

新築時にどんなに良くして頂いた建築会社であっても、後々のメンテナンスでトラブルになる事は、ありがちです。

ですので、新築の時だけでなく、長く〝メンテナンス〟を重視してくれる会社というのは、ありがたいものです。

ユーザーに対して、こういったサービスを行える企業が増える事を願っています。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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