不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

賃貸住宅にも普及すれば、入退去時等の〝鍵交換〟作業が要らなくなる⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、自宅玄関のカギについて「生体認証」に魅力を感じられている方が多いというニュース記事を読んだ感想を書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2021年10月26日(火)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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自宅玄関のカギ、過半数が「生体認証」に魅力

 YKK AP(株)は25日、「生体認証に関する生活者の意識調査」の結果を公表。10月13~20日に、全国の20歳~60歳代の男女を対象としてインターネットで調査した。サンプル数は1,099人。

〜中略〜

 また、自宅玄関扉のカギの施解錠機能について、従来の手動錠以外の意識を調査したところ、生体認証のうち「指紋認証」「顔認証」「静脈認証」は「とても魅力的」「魅力的」の合計が50%を超えた。一方で、「カードキー」「スマートフォン」などモノを使う施解錠は、いずれも「とても魅力的」「魅力的」の合計が40%以下で、生体認証による施解錠に魅力を感じる人の方が多いことが分かった。

 「顔認証」に魅力を感じる理由については、「セキュリティ面で安心できそうだから」(63.8%)がトップ。以下、「鍵を探す手間がなくなるのが楽だから」(61.5%)、「鍵の施解錠に細かい操作が必要ないのが楽だから」(42.1%)が続いた。
https://www.re-port.net/article/news/0000067194/
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賃貸住宅では、入居者が退去した後、新たな入居者が入居する時や入居中に鍵を紛失してしまった時に、賃貸住宅の貸主(管理会社)の手配で、玄関ドアの鍵(シリンダー)を交換する事があります。
入退去で、部屋に住む人が変わる時は、以前の入居者と同じ鍵では、防犯上良くないので、ほとんどの貸主(管理会社)が交換を行なっていると思います。
僕も不動産賃貸管理の仕事で、一番最初に覚えたのが、鍵(シリンダー)の交換です。
昔は、入退去の際(新入居者が入居する直前)に、かなりの数のシリンダーを交換しました。

ただ、夜中に、『鍵を失くして、部屋に入れないから、どうにかして欲しい』という入居者からの連絡があった日は、本当に苦痛でした。

15年以上も前の頃は、今の様に、24時間駆けつけサービスを行っている業者さんもいませんでしたので、管理会社の社員が現地に行って対応する事も珍しい事ではなかったと思います。

『生体認証』の鍵に関して、現在は、まだ賃貸住宅には充分な普及はしていないと思いますが、今後普及して行くならば、入退去の際にも、新たな入居者の情報を登録し直せば良いだけなのではないでしょうか。

そして、鍵を落としたり、置き忘れてしまって部屋に入る事が出来ないという事もなくなるのではないでしょうか。

入居者にとって便利になるだけではなく、貸主(管理会社)にとってもありがたい事だと思います。
是非『生体認証』の鍵が普及する事を願います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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