不動産×行政書書士Blog

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〝空室過多〟でも生き残るアパートとは…⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『アパート新築の為の「土地選び」のコツ』について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、感じた事を書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2021年12月4日(土)付、Yahoo!ニュースの記事より引用させて頂きました。
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アパート経営初心者が知っておくべき「土地選び」のコツ

アパート経営を成功させるためには、「空室期間をなるべくつくらない」ことが大変重要です。「空室」を避けるために抑えておくべきポイントはいくつかありますが、最も重要なことのひとつが「立地(ロケーション)」の良さ。同じ建物、同じ設備であっても、立地が悪ければ、安定した「入居者付け」を行うことは難しくなります。それでは、アパート経営において、どのような土地が「好条件の立地」といえるのでしょうか。土地を探す際、オーナーが注目すべきポイントについて見ていきます。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/173a87a243ca073f2ffb86ff4a88b75cfde4fa4a?page=2
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こちらのニュース記事は、アパート用地探しについて、基礎的な事が書かれていますが、すごく共感する事が出来ました。
アパート(集合住宅)は、都市部でも地方でも、供給過剰の状態です。
それでも立地さえ良ければ、どうにか近隣の競合物件に対して、優位な立場を保つ事が出来ると僕も常々思っています。

ただ、立地だけでは、長期に渡って満室を維持するのは難しいとも考えています。

◎立地+適正家賃

これが正解なのではないかなぁと考えます。

では、『適正家賃』とはどの様な家賃かと言いますと、近隣同種の物件を緻密に調査した上で計算した家賃の事です。
どんなに立地が良くて、どんなに最新設備が整っていても、一部の富裕層は借りて頂けるかも分かりませんが、満室にするのは難しいと思います。
ですので、特に新築の賃貸アパートを計画する際は『適正家賃』を提案出来る、賃貸管理会社とタッグを組む必要があると思います。

以前は、『新築ならば、少々高めの家賃設定でも完成までに全室に入居申込が入っている』という事もありましたが、最近はそうでもありません。
不動産会社の社員よりも、部屋探しをされているお客様の方が、物件情報や家賃相場に詳しい事も珍しくないからです。

本ニュース記事でのアパート用地の探し方については、まさにその通りだとは思いますが、どちらかと言いますと、都市部や市街地に関しての内容になっているのかなぁと思いました。

地方では、学生専用の様な物件でない限りは、単身者用物件でも各戸に1台駐車場が必要です。
ファミリータイプの物件であれば、各戸に2台必要です。
駐車場が必要という事は、建物を建てるだけの広さではなく、駐車場を確保出来る広さの敷地が必要となります。

という事で、新築のアパートを計画するのは、非常に難しいです。

〝新築〟というブランドにこだわらないのであれば〝立地〟の良い中古物件を購入して、リフォームを行った方が、事業としては成功し易いのかも分かりませんね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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