不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

〝内装渡し〟とは⁈その際の注意点は⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、中古住宅の売買時の〝内装渡し〟について書かせて頂こうと思います。
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僕は、これまで〝内装渡し〟という言葉を聞いた事が無かったのですが、同業者の方がお話ししていたので、気になって調べてみました。

中古物件の不動産売買では、現状のまま引き渡す〝現狀有姿渡し〟と、内装工事をしてから引き渡す〝内装渡し〟(リフォーム渡しとも言う)があります。

リフォーム渡しと聞くと、イメージが湧きますが、そもそも、僕には、お客様に現狀を確認して頂いた後に、売主様の費用負担で、リフォームをしてから物件を引き渡すという、売買仲介の経験が少なかったので〝内装渡し〟という言葉も初めて聞いたのだと思います。

それでは、この〝内装渡し〟の契約や物件引渡しの際の注意点を書いて行こうと思います。
まず、土地の〝解体更地渡し〟と同様に、不動産会社の担当者の説明不足が、一番のトラブルとなり得ます。

売主様、買主様、不動産会社(仲介業者)の三者間の認識のズレが生じてしまうと、買主様側からすると、『期待していた通りのリフォームじゃなかった』という事になりがちです。

不動産会社(仲介業者)としては、買主様に丁寧に説明する事が求められます。
内装材の見本帳やパンフレットを利用するだけではなく、場合によっては、リフォーム工事の〝仕様書〟や〝施工図面〟を用意する必要があるかも知れないですね。

また、施工業者(内装業者)に別現場で、同様の工事実績があれば、現場の写真や動画を提供して頂き、買主様にお見せする事も認識のズレを防止する事に繋がるかも分かりません。
一番良いのは、見学可能な内装済みの現場や住宅設備工事済みのモデルルームを見学して頂く事だと思います。

中古住宅の売買の場合、一般的には〝現狀有姿渡し〟の契約が多いと思いますが、〝内装渡し〟は、購入後(所有権移転後)にすぐ住みたいという買主様のニーズには合致すると思います。

僕自身も今後の取引の際、注意したいと思いました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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