不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

既存マンション・既存戸建住宅ともに、成約価格は前年同月比上昇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、既存マンション・既存戸建住宅の2021年12月の〝成約動向〟に関してのニュース記事を読ませて頂き、感じた事を書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2022年1月14日 (金)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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既存マンション成約価格、19ヵ月連続プラス

 (公財)不動産流通推進センターは14日、全国の指定流通機構における2021年12月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,299万円(前年同月比11.24%上昇)、1平方メートル単価は49万6,900円(同12.16%上昇)と、共に19ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は67.31平方メートル(同0.73%減)と7ヵ月連続のマイナス。築年数は23.84年(同0.61%上昇)と7ヵ月連続のプラス。成約件数は5,317件(同7.50%増)と6ヵ月ぶりにプラスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,532万円(同3.38%上昇)と、18ヵ月連続でプラスとなった。建物面積は109.90平方メートル(同3.28%減)と14ヵ月連続のマイナス。土地面積は193.45平方メートル(同0.57%増)、築年数は25.82年(同0.69%増)と、共に2ヵ月連続のプラス。成約件数は3,068件(同6.09%増)と6ヵ月ぶりにプラスに転じた。
https://www.re-port.net/article/news/0000067908/
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マンションも戸建住宅も、新築の価格が上昇し、供給戸数も少ないと、今度は既存(中古)の価格にまで影響が出て来ます。

不動産仲介の現場でも、エリアによっては、前年同月比より価格が上がっている様に感じる事も確かにあります。
(地方では、首都圏やその他、都市部の様に急激な上昇はないと思いますが…)

築10年〜15年くらいの分譲マンションであれば、新築時の販売価格と同等くらいの価格でも買いたいというお客様もいらっしゃいます。
(その頃は、全体的に、今ほど新築時販売価格が高額ではなかったと思います。)

確かにマンションであれば、共有部の管理状態さえ良ければ、室内は、古くなった設備や内装の取り替えなどを行うだけで、新築に住んでいる感覚になれる様な気もしますね。

逆に、今現在の高額な新築マンションが、10年〜15年経った時に、中古として売り出される時はどうなっているのでしょうか?

ちょっと予想は出来ませんが、現在の新築価格は、僕の感覚ではかなり割高の様に感じます。

一般庶民の所得と不動産価格が連動して上がっているのであれば、心配もないのですが、所得は上がらず、不動産価格が更に上昇するのは少し怖い様な気がします。

購入する時にはあまり考えないと思いますが、将来、万が一売却するかも知れないという事も考えておく事も重要かも知れないですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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