不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

不動産賃貸・売買の〝おとり広告〟

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、不動産賃貸・売買の〝おとり広告〟についてのニュース記事を読ませて頂き、感じた事を書かせて頂こうと思います。
f:id:tkHoumu:20220126193401j:plain
以下ーー内は、2022年1月26日 (水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
ーーーーーーーーーー
賃貸で11.7%、売買で11.6%の「おとり広告」

(公社)首都圏不動産公正取引協議会は26日、第10回「インターネット賃貸広告の一斉調査報告」を発表。併せて、今回が初となる「インターネット売買広告の一斉調査報告」を公表した。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000068033/
ーーーーーーーーーー
ちなみに〝おとり広告〟については、以下ーー内に、LIFULL HOME’Sさんの不動産用語集から抜粋させて頂きました。
ーーーーーーーーーー
おとり広告とは、客寄せのための架空広告のことです。
最も悪質な不当表示として、広告規約で禁止されています。
具体的には次のものが該当します。 
●実際には存在しない架空物件の広告または存在しても広告内容と実物が異なるもの
●広告掲載の数ヶ月前に売却済みの物件や、オーナーから売却依頼のない物件の広告
●物件はあっても、広告主が売却意思のない物件の広告
https://www.homes.co.jp/words/a5/525000023/
ーーーーーーーーーー
公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会では、定期的に「インターネット賃貸広告の一斉調査」を行っていて、調査方法としては、各不動産ポータルサイトに掲載されている物件をひとつずつ確認し、成約状況を把握している元付会社(管理会社)に最新の状況を確認する、人手をかけて行う地道な調査との事。

ポータルサイトへの物件登録や成約確認は、人間が行うことなのでミスは必ず発生すると思うのですが、悪意を持って、実際には紹介できない物件を広告に掲載している様な不動産会社があると、業界のイメージダウンに繋がります。

1月末から3月末頃に掛けては、賃貸も売買も不動産業界の繁忙期となります。

コロナ禍もあり、インターネットでの物件探しをされる消費者様が多くなるはずですので、違反業者に対しては、厳しく対応して頂きたいものです。

業界で働く人間として、不動産業界が、クリーンなイメージになる様に努力して行きたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。