不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

〝建築条件付き土地〟について感じる事

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、「建築条件付き土地」についてのニュース記事を読ませて頂き、感じた事を書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2022年2月7日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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土地なのに建物も「建築条件付き」の怖いトラブル

「建築条件付き土地」として売られる物件がある。土地に分類されるのだが、最終的に手に入れるのは新築の一戸建てとなる。好みの建築家やハウスメーカーに家を建ててもらいたいと、土地を探している人にとっては、注意点もある。詳しく説明していこう。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d999a7c04126892a0d3817111154a949e44e67a
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以下は、僕個人の意見ですので、間違えていると思われる読者の方もいらっしゃるかも分かりませんが、ご了承下さいませ。

実際に住宅購入を検討されているお客様と、お話ししていても、建築会社までは決められていないという方が多い様に思います。

不動産会社と同様に、建築会社も大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、かなりの数がありますので、各社のメリット・デメリットなどの特徴を理解されている方は少ないと思います。

また、自由設計を希望と言っても、住宅に関して素人のお客様自身が、自由に間取りを考えようとしても、何か見本がなければ、間取りなどを決めようがないというのが、現実だと思います。

土地の立地や広さ、形が気に入っていて、建物にこだわりがなく、参考プランでの予算に問題がないお客様にとっては、「建築条件付き」の土地を選択する事は、何ら問題ないと思います。

ただ、本ニュース記事にある様に『不動産広告で「自由プラン」と記載されているのに、施工会社が参考プランの変更に応じないといったことや、土地の「売買契約」の際に同時に参考プランによる「建築工事請負契約」を結ばされて、結果的に参考プランのまま家を建てることになったといったトラブルだ。』という様なトラブルがあると聞くと、何となく「建築条件付き」の土地は避けておきたいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

不動産仲介会社としても、出来れば、折角の大切なお客様が、トラブルに遭ってしまうかも知れない様なリスクのある取引は避けたいところです。

トラブルを避けるためには、契約前の十分な説明が大切です。
重要事項説明や契約書の難しい文言を、そのまま読むだけではなく、事例などを交えながら素人にも分かり易く説明する事が大事ですね。

中古住宅や建売住宅と違い、これから建築を進める新築住宅の場合、実際に工事が進むにつれ、何かしらの行き違いや思い違いが起こる事も多々あります。

結局は、人と人との良好なコミュニケーションが、一番大事なのかも知れませんね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲


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