不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

つまり、2年間上がり続けている…⁈〝既存マンション成約価格〟

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、最近の既存(中古)のマンションや既存(中古)の戸建住宅の売買成約価格についてのニュース記事を読ませて頂き、感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年6月10日(金)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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既存マンション成約価格、24ヵ月連続プラス

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2022年5月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,331万円(前年同月比7.91%上昇)、1平方メートル単価は50万6,300円(同9.38%上昇)と、共に24ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は67.14平方メートル(同1.06%減)と12ヵ月連続のマイナス。築年数は24.13年(同2.51%増)と12ヵ月連続のプラス。成約件数は5,506件(同9.71%減)と5ヵ月連続のマイナスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,636万円(同8.67%上昇)と、23ヵ月連続でプラスとなった。建物面積は111.69平方メートル(同0.74%増)と3ヵ月連続でプラス。土地面積は195.51平方メートル(同1.06%減)とふたたびマイナスに。築年数は25.43年(同0.76%増)と4ヵ月連続のプラス。成約件数は3,223件(同9.29%減)と5ヵ月連続のマイナスとなった。
https://www.re-port.net/article/news/0000069362/
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不動産売買仲介の現場に居て感じる事ですが、確かに最近は、都市部だけではなく、地方(僕の住んでいる四国)でも中古マンションの売買価格が僕が思っている相場価格より高く売り出されたり、成約している感じはあります。

既存(中古)住宅の価格が上昇している理由として考えられるのが、新築住宅の価格高騰です。

建築材料が高騰している事や、コロナ禍で資材の確保が遅れている事も建築費の高騰につながっていると思われます。

既存(中古)住宅は、個人の売主がそのエリアの相場や取引事例を確認しながら売り出し価格を決定することが一般的です。

物件を売却しようと考えた時に、近所の新築物件を目安にされる方もいらっしゃいますので、新築住宅の価格が上昇すると、既存(中古)住宅の価格も上昇するという現象が起きているのだと思います。

食料品や生活用品の値上げの話題を毎日の様に聞きますが、住宅の価格も上昇し続けるのは問題がありそうですね。

色々な物の値上げと並行して、個人の所得も上昇して行く流れが来れば良いのですが…

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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