不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

確かに任意売却や競売の物件が増えている様な気が…⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、住宅ローン返済の「延滞」リスクについてのニュース記事を読ませて頂き、感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年6月12日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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住宅ローン返済を「延滞」した後に起こりうる「悲惨な事態」…自宅を失う可能性も

住宅ローンには優遇金利制度があって、多くの人は、店頭に表示されている「基準金利(店頭金利)」よりかなり低い金利が適用されているはずだ。しかし、返済中に延滞が発生すると、その優遇金利の適用がなくなり、返済額が増えてしまう。条件などによっては4割以上返済額が増えてしまうので、くれぐれも注意が必要だ。

長引くコロナ禍や、ロシアのウクライナへの侵攻など、世界的に社会・経済の不透明感は増すばかりだ。とりわけ日本では物価は上がっているのに、収入はなかなか増えない状況のため、住宅ローンを抱えている人の家計は、どんどん厳しくなっているのではないだろうか。

 仮に、住宅ローンを延滞してしまうと、最終的にはせっかく苦労して手に入れたマイホームを失った上で、借金だけ残るといった悲惨な事態に陥りかねない。

 そうならないように、返済が厳しくなった段階で住宅ローンを借りている金融機関に相談し、返済期間の延長や一時的な元金返済の猶予などの条件変更によって、返済額を抑制、返済を継続して、マイホームを守りたい。

〜中略〜

住宅選びに失敗しても、やり直しはきく。多少の不安は我慢できるだろうし、どうしてもダメな場合にはリフォームができる。最悪の場合、売却した資金で買い替えることなどもできなくはない。

 しかし、住宅ローンで失敗すると、延滞から任意売却、競売などに至り、手元に何も残らない可能性がある。最悪の場合、家庭崩壊につながりかねない。

 にもかわらず、住宅ローン選びには物件選びにかけるエネルギーの何分の1しか力を注いでいない人が多いのではないだろうか。万一に備えて、住宅ローンについても十分に理解を深め、万一に備えるリスク対応を頭に入れ、リスクを極小化できるようにしておきたいものだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0afa38ce1749f26e6b779fb0be35a1179d0d4ad4
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住宅ローン金利が安いという事もあり、自己資金を出費せず、諸費用を含めた全額を金融機関から借入して住宅を購入される方も多いと思います。

借入当初は、そんなに無理していないよなぁ…?という風に考えていても、住宅ローンは長期間返済が続きますので、今回のコロナ禍の様に、返済途中で収入が減ってしまう様な出来事が起こってしまえば、途端に支払いが苦しくなる事もあるのではないでしょうか。

ただ、いくら綿密に計画を立てていても、未来を確実に予想出来る訳でもありませんので、住宅ローンを契約する際は、ある程度の思い切りも必要でしょうし、計画ばかりでなかなか実行出来ない方は、時間ばかりが経過してしまい、好機を逃すという事もあるのではないでしょうか。

結論、全くノープランでの住宅ローン借入は危険ですが、自分達なりに熟慮した上で借入して、万が一返済に困る事が起きた場合は、その都度対応して行く事で問題はないと思います。(ただし、対応にはスピードが必要です。放置せずに一刻も早く動く様にしましょう)

いずれにしましても、住宅ローンについては、家族間での学びも必要なのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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