不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

不動産業界の未来は明るいのだろうか…⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、将来の中古住宅の流通量の予測について書かれたニュース記事を読ませて頂き、感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年6月9日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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2040年の既存住宅流通量予測は20万戸

(株)野村総合研究所は9日、2040年までの住宅市場動向の予測結果を公表した。

 「新築住宅着工戸数」については、21年度の87万戸から30年度には70万戸、40年度には49万戸に減少していくと予測。
 22年度は84万戸、23年は87万戸と見込まれるが、ウクライナ侵攻やコロナ禍の影響が昨年度のウッドショックと同程度の影響を及ぼした場合にはそれぞれ80万戸、79万戸まで減少すると見込む。

 既存住宅流通量については、02年以降に住宅を購入した25~69歳の男女3,561人へのアンケート調査結果や各種統計で推計。住宅購入者のうち既存物件を購入した世帯の割合は、1994年の13%から2018年の22%まで上昇傾向にある。この傾向が19年以降も継続すると仮定した場合、既存住宅流通量は18年の16万戸から30年には19万戸、40年には20万戸に増加する見込み。

 これらの調査結果を踏まえ同社は、新設住宅着工戸数は現在の傾向を維持しつつ減少し、既存住宅流通は官民を挙げたストック活用の動きを受け増加すると予測。ただしその増加幅は、新設住宅着工数の減少分を補うほどの規模とはならないとした。
https://www.re-port.net/article/news/0000069345/
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既存住宅を改修しながら流通させて行かないと、空き家だらけになってしまうという未来がありそうです。

最近は、中古住宅を不動産会社や建築会社が買い取って、再生(リフォームやリノベーション)を行なって、再販するという事業をされる会社が増えて来ています。

古い建物を活かして行くというのは、地球の環境にも良さそうですからね。

長期的に新築の着工数が減少して行くという流れは、新築住宅だけを建てている建築会社にとっては厳しい状況だと思いますが、既存住宅の改修など、業務の範囲を広げる企業も増えそうです。

既存住宅の流通量が徐々に増えて行くというのは、不動産会社にとっては喜ばしい事ですが、ただ単に仲介をするだけの会社では、なかなか生き残りも難しそうです。

中古再生住宅の需要が増えて来れば、リフォームやリノベーションの知識も必要になると思うのと、リフォームに対しての補助金などの知識も今以上に必要になって来ると思います。

業務内容も色々と変化して行くと思います。
昨日も書きましたが、変化するには苦痛を伴う事も多いと思いますが、〝変化は進化〟と捉えて前向きに仕事をして行く者が勝ち残る業界になって行くのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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