不動産×行政書書士Blog

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〝既存戸建・マンション〟価格上昇と成約件数の減少に注視が必要⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、既存マンションや既存戸建ての成約価格と成約件数について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年7月11日(月)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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既存マンション成約価格、25ヵ月連続プラス

(公財)不動産流通推進センターは11日、全国の指定流通機構における2022年6月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,352万円(前年同月比8.11%上昇)、1平方メートル単価は51万1,800円(同10.65%上昇)と、共に25ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は66.81平方メートル(同1.79%減)と13ヵ月連続のマイナス。築年数は24.51年(同3.63%増)と13ヵ月連続のプラス。成約件数は5,832件(同6.58%減)と6ヵ月連続のマイナスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,649万円(同5.90%上昇)と24ヵ月連続でプラスとなった。建物面積は113.29平方メートル(同0.81%増)と4ヵ月連続のプラス。土地面積は198.80平方メートル(同1.44%増)とふたたびプラスに。築年数は25.91年(同3.53%増)と5ヵ月連続のプラス。成約件数は3,364件(同11.05%減)と6ヵ月連続でマイナスとなった。
https://www.re-port.net/article/news/0000069651/
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コロナ第7波に入ったというニュースが最近は多くて、東京の1日の感染者が再び一万人を超えた様ですね。

コロナ禍により、住環境の見直しをされる方が増え、新築戸建・マンションを購入される方も順調に増えて行きました。
ただ、木材などの建築資材の価格高騰によって、新築住宅の価格が上昇し、改めて既存(中古)住宅の人気が高まりつつあります。

そして、需要が増えるという事は、価格の上昇に繋がるという事になります。

既存(中古)住宅のここ最近の成約件数のマイナスは、上記の価格上昇に、一般の住宅購入希望者の買いたいという気持ちが追いつかなくなっているのではないでしょうか。

価格上昇は、新築住宅や中古住宅だけでなく、ガソリンや電気、ガス、食料品など毎日の生活必需品に及んでいますので、これ以上、住宅の価格が上昇する様であれば、なかなか購入に前向きになれなくなるかも分かりませんね。

既存(中古)戸建・マンションの売り時に関して質問を受ける事もよくありますが、現在は、売り手市場になっていて、相場価格より少々高い価格でも、物件のエリアや不動産会社の頑張り次第では、売れる事が多い様な気がしています。
ただ、これもいつまでも続く訳ではないと思っています。

成約件数の減少が続く様であれば、市場に出回っている既存(中古)住宅の在庫も増える事になると思います。
そうなると、価格を下げなければ売れない物件も出て来るかも分からないですね。

いずれにしましても、細かな統計情報を確認する事は、お客様にアドバイスをする上でも大事だと考えていますので、これからも注視して行きたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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