不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

古い分譲地の〝私道〟に面した物件の購入は慎重に行いましょう!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『家を検討するときに、絶対に気を付けたほうが良いポイント』について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年9月4日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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【不動産のプロが解説】家を検討するときに、絶対に気を付けたほうが良いポイントとは?

今春からスタートした『家を買う! 建てる! 幸せになる住まいを学ぶプロジェクト』。7月27日に行われた第3回ウェビナーのテーマ「都会で? 郊外で? 狙い目エリアと外せない条件 快適な住まいは立地が9割」​の内容を、4つの記事に分けてレポート。今回は〝近隣の状況で気を付けたほうが良いポイント〟について解説します。

講師の先生は、株式会社さくら事務所会長で個人向け不動産コンサルタントの先駆けでもいらっしゃる、長嶋修先生です!

〜中略〜

分譲地の私道トラブルにも注意!

「また、この20~30年ぐらいの間に分譲された戸建てで見られるこのようなタイプは私道が多く、全6戸の家で共有して持っていたりします(共有型)。それよりも前の分譲地などでは、Aの人はAの土地、Bの人はBの土地というように個別に持っていることもあります(分筆型)。

共有でも個人の持ち物だとしても、例えば「上下水道の配管の交換をします」とか「リフォーム業者の車がしばらく停まります」という時に、いちいち許可を取らなくてはならないんですね。普通であれば、お互い様で許可するところでも、中には変わり者がいて許可しなければ、工事ができなくなってしまいます。

ですから、もしこのような土地を買うのであれば、契約の条件として承諾書を必ず書面で取っておいてください。こういったことは気の利いた不動産であればやってくれますが、気が利かなかったり、問題がありそうな物件はあえて承諾書なしで行ってしまうこともありえるので注意が必要です」

変な人が1人、2人いるだけで、住み心地は大きく変わってしまうもの。人付き合いは恒久的なものではないとはいえ、街の雰囲気やゴミ出しのマナーなど、近隣住民の意識もチェックしてみるのもいいかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1b13e22c3e10c28cc2ffb32aabffbdeb16ae909
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購入予定の不動産に接した道路が〝私道〟の場合は、色々と注意が必要です。

本ニュース記事の事例にある様に、共有で道路の持分を持っている場合も注意が必要ですが、道路部分だけが分譲地を作った時の開発業者の名義(私道)のままで、市や町に名義変更(寄付)されていない場合も、購入前に注意が必要です。

見た目では、公道か私道か分からない道路もありますので、市役所の道路維持課などで調査する必要があります。

生活する上で、道路に関して、通行・給水・排水は必須ですので、これらを制限されて困る様な事が無い様に、事前に道路の所有者に『通行・給排水に関する承諾書』を頂いておく事が必要な場合もあります。

取引前に少し注意して書面を交わしておくだけで、トラブルを回避出来る事もあります。

不動産の取引は、一生を左右すると言っても過言ではありません。
くれぐれも口約束だけで、安易に済ます様な事は控えた方が良いですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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