不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

不動産店舗に行かず、部屋探しするお客様が増えるという事は…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸部屋探しのオンライン内見について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年9月15日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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賃貸の部屋探し、オンライン内見が約3割に

(株)リクルートの住まい領域の調査研究機関であるSUUMOリサーチセンターは15日、「2021年度 賃貸契約者動向調査(首都圏)」結果を発表した。21年4月1日~22年3月31日の間、賃貸住宅に入居した18歳以上の男女を対象に調査を実施。有効回答数は1,282件。

 不動産会社店舗への訪問数は平均1.6店舗と、18年度に底を打ち、下げ止まっている。部屋探しの際に見学した物件数は平均で2.9物件。17年度並みの水準に上昇した。

 オンライン内見の実施状況については、オンライン内見のみの実施者が20.6%、オンライン内見・対面での内見併用者が6.8%。合計で27.5%(20年度調査比7.8ポイント増)がオンライン内見を利用していることが分かった。利用者を性・年代別にみると、最も多いのは男性30歳代の38.5%、最も少ないのは女性30歳代の20.2%。
 見学スタイル別の平均見学物件数は、オンライン内見のみ実施者が2.5件と、前年度3.2件より減少。オンライン内見・対面での内見併用者は4.4件(前年度4.1件)、対面での内見のみ実施者は3.1件(同2.9件)と微増した。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000070280/
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お部屋探しの際、不動産会社の店舗に訪問する件数ですが、平均で1.6店舗と、2店舗より少ないという結果について、昔ながらのスタイルで、賃貸仲介をされている不動産会社にとっては、非常に厳しい結果だと思います。

賃貸仲介をされている不動産会社の店舗は、首都圏や地方を問わず、県庁所在地のある市などには駅前や街中にかなりの店舗があると思います。
お客様が、平均1.6店舗しか訪問しないという事は、ほとんどの店舗に来店がないという事だと思います。

また、来店されても平均2.9物件しか見学して頂けないという事は、ご案内出来る物件数が少ない店舗では、成約まで至る事がかなり難しいという結果だと思います。

一方で、オンライン内見を希望されるお客様やオンライン上で賃貸契約まで完結させるお客様もずいぶん増えている様に思います。

もちろん対面接客や実際のお部屋を見に行きたいと希望されるお客様もいらっしゃいますが、今後は、お客様のニーズに合わせた集客や接客、そして契約が出来る様な環境作りは欠かせないのではないでしょうか。

不動産業界は、まだまだFAX文化も残っていますが、生き残りの為には、時代に合わせて仕事のやり方を変えて行く必要がありそうですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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