不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

家賃交渉は可能…ただ、一方的な主張は交渉決裂になる事も

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸物件の家賃交渉について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年9月22日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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賃貸物件の家賃を安くする!値下げ交渉に良いタイミングや3つのポイントを解説

毎月支払う、家賃。少しでも値引きしてもらえたら嬉しいですよね。たとえ数千円の値引きだとしても、1年間で数万円もの差になります。

また、敷金・礼金や仲介手数料、更新料は、毎月の賃料を基に金額が決まることも多いため、家賃を安くしてもらうことで初期費用や更新費用が抑えられることにも期待できます。

〜中略〜

家賃値引きの正当性を示し、信頼を損なわないような交渉を

家主にとって、値引き交渉は決して歓迎できるものではありません。

だからこそ、家主の納得につながる交渉をする必要があります。

値引き交渉の前提となるのは、家主に「長く住んでもらいたい」と思ってもらうこと。

お互い気持ちよく賃貸借契約を継続できるように交渉を進めることが大切です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6e0406bd48a0cc36b82704a53a97b055a05756
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本ニュース記事に書かれている通り、家賃に「定価」はありませんので、入居申込などの際に〝交渉〟して、毎月の家賃を少しでも値引きして頂く事は可能です。

ただ、「自分の予算と合わないから」という一方的な主張をした場合、賃貸オーナーの判断で、『そんな方なら借りてくれなくて良い』という事にもなりかねません。
これは、無理を通り越して、無茶を言う入居者の場合、入居後も何かと無茶を言われるのではないかと警戒されてしまうからです。

賃貸住宅の場合、一旦入居してしまうと、余程の事がない限り、貸主側からの契約解除が出来ない為、問題のある入居者であっても、退去してもらう事が難しく、そうならない為に入り口でシャットダウンされてしまう事もあります。

いくら家賃に「定価」はないと言っても、賃貸オーナーや管理会社は、なんの根拠もなく募集家賃を決めている訳ではありませんので、家賃交渉をする場合は、礼儀と秩序を持って交渉される事をお勧めしたいと思います。

賃貸オーナーにもメリットがある様な交渉であれば、多少の値下げも聞き入れて頂ける可能性はあります。

また、毎月の家賃の交渉は無理でも、敷金や礼金など、初期費用の交渉であれば、聞き入れて頂ける可能性も高くなると思います。

いずれにしましても、交渉する以上、成立した場合は、感謝の気持ちを持って、出来る限り長期間住み続けて頂きたいものです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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