不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

住宅建材の値上げ・品薄、施主も施工会社も困ってます!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、住宅建材の値上げ・品薄によるトラブルについて書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年10月1日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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ウッド・アイアン・オイルのトリプルショックで「未完成住宅」トラブルが急増中!

新型コロナウイルスやウクライナ危機による影響で、食品や日用品、電気代などの値上がりが続く昨今だが、住宅価格も例外ではない。ウッドショック・アイアンショック・オイルショックのトリプルパンチで住宅建材の値上げ・品薄が続いており、それに伴ってトラブルも発生している。

注文住宅の購入者や、中古マンションを購入してリノベーションを考えている人にとっては、建材高騰に伴う住宅価格の値上がりだけでも大変だ。それに加えて、建材や設備がなかなか入荷されないために住宅が未完成のまま購入者に引き渡され、さらに建材到着後の工事でも水漏れなどのトラブルが起きるといったケースが増えているという。

住宅の建設現場で、今何が起きているのか。そして、「住宅」という一生に一度の大きな買い物で、建材・設備価格の状況を把握しながら支出を抑え、トラブルに巻き込まれないためにはどうすべきなのか。住宅診断士の田村啓氏に聞いた。

〜中略〜

建材の品番までチェックして、トラブルに備えた覚書を作る

こうした、建材の不足・値上がりによって起きるトラブルを避けるためにはどんな対策を講じるべきなのか。

「値上がりや完成遅延の可能性を考えて、予算とスケジュールに余裕を持つこと、施工会社とコミュニケーションをしっかり取ってコストとスケジュールを常に共有することですね。

打ち合わせで各箇所に使う建材を決めて契約に至るわけですが、各建材の品番までしっかりチェックしておいて、値上がりの際にはどんぶり勘定ではなく建材ごとにいくら値上がりしたのか比較表を提出してもらいましょう。予算の調整が必要な場合はどこを削るべきか検討しやすくなりますし、費用を抑えるために施主に黙って建材のグレードを下げる『ステルス値上げ』を防ぐこともできます。

スケジュールについても、工程表を随時共有して、遅れそうな場合は早めに教えてもらいましょう。また、引き渡しが遅れた場合の遅延損害金や、水漏れなどのトラブルが起きた場合についての覚書を最初に作っておくことをおすすめします」(田村氏)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3db1a0c91b9fda388c65073df72e0286c966e8
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実際の新築現場で、こういったトラブルが起こっている様です。
リフォームでも設備品などが入荷し難い状況が今でもある様です。

例えば、土地を購入して頂くお客様から、『ハウスメーカーさんから◯月中に建築請負契約をしてくれないと、見積金額より値上がりする』と言われて焦っているとお聞きした事もあります。

工務店やハウスメーカーさんも在庫があるうちは、見積もりの金額で工事が出来ても、新たに建材を仕入れる場合は、仕入れの金額が高くなっているから価格転嫁せざるを得ないという理由もあると思います。
まさに、『不可抗力の値上げや遅延』ですね。

値上がりしてしまうのも困りますが、工期が遅れるのも施主にとっては困りものです。
◯年◯月を目指して、新築住宅への入居を希望されていても、数ヶ月工期が遅れるかも分からないとなると、色々と予定が立て難いですね。

この◯◯ショックによる悪影響はしばらく続きそうです。
そして、新築住宅希望の方には少なからず影響があると思われます。

着工前の値上げや工期遅れのトラブルを避けようと思うと、建売住宅を購入するか、購入後に大きなリフォームが必要ない中古住宅を購入するという方法もあります。

早く、現状の異常事態が解消してくれる様に祈るばかりですが、中古住宅流通に注目が集まる事は、不動産業界にとってはありがたい事です。
良質な中古住宅の売却受託にも力を入れてみたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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