不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

既存(中古)住宅流通活性化に向けて

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、空き家関連事業活発化について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年10月8日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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24年相続登記義務化控え 空き家関連事業活発化 国の品質保証制度活用流通促進も

所有者が不明な土地の発生抑制や解消を目的に、2024年4月から相続した土地の登記が義務化される。最新の統計によると、全国の空き家数は約849万戸(18年時点)で、全住宅の7戸に1戸が空き家という状況だ。空き家の主な取得経緯は相続と贈与。1年半後に控えた相続登記義務化を前に、管理や売却など空き家の関連事業が活発化している。

〜中略〜

 一般社団法人住まい管理支援機構(名古屋市中区)は、安心R住宅の認知度向上に注力している。担当者は「この制度は消費者に限らず、業者間でも活用事例が少ない。空き家の流通を促進するためにも、周知活動が重要だ」と説明する。
 コロナ禍でリモートワークの拡大などで、一戸建て住宅の需要が拡大した。ただ、直近では物価高の影響などで、住宅の購買マインドは停滞しつつある。空き家・中古のリフォーム住宅は新築よりも一回り安く、需要が高まりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8739e298e4ea49c62faddce8d0e36e813574379
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今後、中古住宅流通を促進させる為には、こちらのニュース記事にある通り『安心R住宅』に関して、認知度を上げる必要がありそうです。

『安心R住宅』とは、「不安」「汚い」「わからない」を払拭した販売物件であって、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅に対し、国の関与のもとで事業者団体が標章(「安心R住宅」)を付与するしくみとの事ですが、僕自身、具体的に何をすればこの標章を取得出来るのか、良く理解出来ていませんでした。

概略として『耐震性』があり、インスペクション(専門家の検査)を行なった上で、リフォーム工事を実施しているか、リフォーム工事を実施していない場合は、提案書がある様な住宅との事です。

ただ、もっと具体的に何をどうすれば良いのか知りたいと感じたのと、この標章を取得すれば、売主(物件所有者)にとって、どれくらいのメリットがあるのか、という事についても、もっと周知が必要なのではないかと感じました。

不動産売買の前にホームインスペクションを実施する事については、少しづつ普及している様にも感じられますが、全体の取引量からすれば、まだまだ少ないと思います。

もっと手軽に、もっと安価で『安心R住宅』と認めて頂ける様になれば、売主(物件所有者)も前向きに検討して頂けると思います。

いずれにしましても、業界全体で、認知度向上の取り組みが必要だと感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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