不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

「使う見込みが無ければ、一刻も早く処分する」

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は〝負動産〟を所有するリスクについて書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。


(写真は負動産のイメージです)

以下ーー内は、2022年11月8日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
ーーーーーーーーーー
税金だけじゃない。意外と知られていない「負動産」化した不動産のリスク

「親から引き継いだ、使い道のない山林や農地」や「数年以上空き家のままになった実家」といった、財産として活用できないままに固定資産税を納めているような「負動産」化した不動産はないでしょうか。

負動産には、意外と知られていない、重大なリスクがたくさん潜んでいます。場合によっては、そのリスクによって借金を背負うこともあります。そこで、今回はそのリスクと対策について見ていきましょう。

〜中略〜

負動産を持っていたらどうしたらよいか

それでは、負動産を持っている場合、どうしたらよいでしょうか。その答えは「使う見込みが無ければ、一刻も早く処分する」ことです。

そして、その処分方法は、以下の4つが有効な手段として考えられます。

1.近隣の方に譲渡を打診してみる
2.地元の不動産会社に販売協力を依頼する
3.国に引き取って貰う
4.民間業者のサービスを利用する

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/37f72fd846bd53f8531d5b1b0afdbbf7b1739e58
ーーーーーーーーーー
不動産の種類が、住宅や住宅用地なら、近隣の方に譲渡という方法も良いかも分かりません。

ただ、山林や農地などは、なかなか貰って頂ける近隣の方がいらっしゃらないかも分かりませんね。

期待出来るかどうかはまだ分からないものの「相続土地国庫帰属制度」という制度の利用は一理あるかも知れません。

『所有者責任に問われるリスク』ですが、「相続土地国庫帰属制度」で国が貰って頂けない様な山林などで起こった災害などの保証は、所有者はどうしたら良いのでしょうか?

〝崖崩れのリスク〟まで考慮しないといけないのであれば、そもそも山林などは相続放棄した方が良いのでは?という気持ちになりそうですね。

ひとたび土砂災害などが起きてしまうと、個人では賠償するのは不可能な金額になると思いますので、これに関しては、国や地方自治体の救済措置が必要なのではないかというのが僕の意見です。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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