不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

中古住宅購入、細かな〝調査〟がトラブルを防ぐ!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、マイホーム購入の際の現地調査の重要性などについて書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年11月9日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー
【銀行員が解説】銀行が住宅ローンなどで不動産を現地調査する理由とは? 現地調査のフローと、社会的問題への対応を解説します

銀行が住宅ローン、不動産投資などの不動産を担保にするローンを実行するとき、その評価を行う現地調査が欠かせません。現地調査を行う際のフローやチェック項目、その目的などを解説していきます。特にチェック項目の部分は実用的なので、物件を探している人、住宅ローンを検討している人にも参考になると思います。(金融ライター・加藤隆二、現役銀行員)

〜中略〜

中古建物の購入の際には

 建物は、築年数だけでなく、使用状況や管理状況により、随分と差が出てくる。購入する建物が中古物件であるときには、最低、次のような項目についても注意を払おう。

・建物の築年数は何年か。
・雨漏り、白アリなどの跡はないか。
・違反建築になっていないか(増築、改築により違反建築になっていないか。
・建築基準法上、再建築は可能か(建築確認の検査済証がなかったり、建築後に増改築している場合、建て替えに支障のある場合がある)。
・敷地内に、不自然な枡(ます)やマンホールはないか(他人の排水管や農業用水路などが敷地内に敷設されている可能性がある)。
・契約不適合責任(契約時にはわからなかったが、引渡しを受けてからわかる欠陥の責任を売主が負うもの)の期間。
・現状有姿の範囲(照明器具、冷暖房器具、植木などはどうなるのか、付帯設備一覧表により確認する)。

参考:大阪府「住まい/マイホーム購入のためのちょっとアドバイス/物件調査のポイント」

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3247b1a980b8145b73cb29c4de6d5e78d6200eb
ーーーーーーーーーー

本ニュース記事は、住宅ローンなどを貸す側の銀行のローン実行時の不動産現地調査について書かれているものでしたが、大変参考になり、勉強にもなりました。

その記事の中でも、『一般の人が物件選びをするときの「現地見学のチェックリスト」』という部分は、これから中古住宅探しをされる一般の方にも参考になると思いました。

とは言え、雨漏りやシロアリ、隣地境界の越境など、素人では詳しいところまで調査をする事は難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

不動産会社は、この〝調査〟を徹底して行った上で、売買契約の前に、購入希望者に対して重要事項説明を行わなければなりません。

また最近は、ホームインスペクション(既存住宅の建物状況調査)も不動産の売買時には一般的になって来ました。

新築住宅の価格が高騰している事もあり、中古住宅に注目が集まって来ている様に感じますが、あわてて契約し、購入後に後悔しない為にも、より入念な〝調査〟が必要になるのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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