不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

『高く売りたい人』と『安く買いたい人』、落としどころが大事

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『不動産売却検討者および実施者の意識と行動に関する調査結果』について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2022年11月17日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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不動産売却検討者、1年以内に売却できた人は36%

 (株)リクルートが運営する「SUUMO」は17日、不動産売却検討者および実施者の意識と行動に関する調査結果を発表した。

 調査は2021年12月21~22日、首都圏在住の20~69歳の男女で、過去1年以内に居住用不動産の売却を主体的に検討した人を対象に実施。有効回答数は1,239名。

 不動産の売却検討者のうち、「売却を完了した人」は36.1%と、思い立ってから1年以内に売却できている人は4割に満たないことが分かった。一方で、「売却を停止した人」は21.8%と、5人に1人以上が売却をあきらめたことが明らかになった。また、「情報収集をした人」は49.7%にとどまり、約半数程度は情報収集にも至っていないことが分かった。

 売却を停止している人たちに、あきらめた理由について聞くと、1位は「希望する価格で売れなさそうだから」(29.0%)となった。2位は「不要不急だから」(28.5%)、3位は「売却の前にしないといけないことが増えたから」(17.0%)が続いた。
https://www.re-port.net/article/news/0000070878/
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僕の個人的な意見になりますが、売ろうとする価格がある程度適正なのであれば、売却活動を開始した後、6ヶ月程度で売却が完了する様に思います。

地方の不動産であれば、どれだけ価格を下げても購入希望者が現れない場合もあります。
(ただ同然にした場合もです)

需要が全くないエリアや特殊すぎる物件など、購入したいと思う方が現れない様な不動産でなければ、結局は『適正な価格』であるかどうかで売却が出来るかどうかが決まると考えています。

1年を超えても売却が出来ていないという事は、売り出し価格が高すぎたのか、途中で価格の見直しなどを全くしなかったという事が原因として考えられます。

売主様側は、『出来るだけ高く売りたい』と思うのが当たり前であるのと同様に、買主様側は、『出来るだけ安く買いたい』と思っています。

購入を検討される方が現れた時に、価格交渉があれば、落としどころを探る事も大事だと思います。

不動産会社に任せきりではなく、所有者自身も適正価格を知ろうとする気持ちが大事なのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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