不動産×行政書書士Blog

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日本人の〝賃貸住宅ニーズ〟が高まっている…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『住まいなどに関する消費者ニーズ』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


(写真は賃貸住宅のイメージです)

以下ーー内は、2023年1月11日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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日本の賃貸住宅ニーズ、他国と比較して高い傾向

 シービーアールイー(株)は10日、特別レポート「Japan Live-Work-Shop Report 2022」を発表した。

 世界の2万人以上を対象とした意識調査「CBRE Global Consumer Survey」の結果から分かった、住まいなどに関する消費者ニーズが、不動産市場へどのような影響を及ぼすかについて考察したもの。アンケート実施期間は22年6月21日~7月26日。有効回答数は2万1,096件(うち日本は1,621件)。回答者属性は欧州34.8%、アジア太平洋地域42.8%、米州22.4%。

 日本では、回答者の49%が将来の転居先の住宅を賃借する予定だとしている。その他の地域の30~40%と比較して明らかに高い水準となり、日本における賃貸住宅のニーズが他国と比較して高いことを示唆した。
 一方で、「わからない」とした回答者の割合も19%と、他の地域と比較して高かった。日本では、将来の収入に対する不安を抱えている人が多いことが、「賃借」や「わからない」とした回答者の割合が高い理由として考えられると分析した。昨今のような住宅価格が上昇かつ住宅ローン金利が上昇する局面では、賃貸住宅を選択する消費者が増えるとみている。

 若い世代ほど引っ越しの意向が強く、「他の都市の中心部」に行きたいと考えていることが分かった。進学や就職をきっかけに地方から都市部に転居する人が多いという結果に。世界全体でも同じ傾向がみられるが、日本の方が若い世代の都心志向がより強い。
 もっとも、世界と比べて日本はすべての世代にわたって都心志向が強いことが分かった。就労機会が都市部、特に首都圏に集中していることが理由として挙げられる。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000071299/
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世界の2万人以上にアンケートを実施する事自体、純粋に凄いなぁと感じました。

その上で、確かに住宅価格の高騰により、購入意欲を失ってしまう方が増えている様に思います。

数年前までは、『毎月支払っている家賃より、月々の住宅ローン返済の金額が安くなるので、新築住宅を購入しませんか?』という様な内容の広告を目にする事が多かった様に思います。

一方、最近、新築住宅を購入しようとされる場合、共働きで働く家庭が増えている事もあり、『住宅ローンも夫婦の収入をあわせて借りたい』と考える方も増えている様に思います。
(2人で協力して住宅ローンを組まないと購入するのが難しいくらいに、新築住宅の価格が上昇している様に感じます。)

賃貸住宅の場合、気軽に住み替えが出来る事と、固定資産税やマンションであれば管理費や修繕積立金などの固定費支払いがないというのも確かに楽ではあると思います。

ただ、もしも今後、住宅購入を検討する時期が来た時に、年齢を重ねて、住宅ローン完済の時期がかなり遅くなってしまうデメリットも考えられます。

現在は、住宅購入のハードルが確かに上がっていると思いますが、『いつかは…』という考えがある方は、まず、購入出来る方法を考えてみて、家族で話し合って、早めに検討して欲しいと思いました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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