不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

一生、賃貸住宅で住み続けられる保証があるのなら、賃貸住まいの方が楽で良いのですが…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、「人生100年時代の住居選び」について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。


以下ーー内は、2023年1月13日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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「人生100年時代」で賃貸は「コスト増」? 賃貸と購入のメリット・デメリットを比較

「賃貸か購入か」は、住居選びの重要なテーマです。それぞれのメリット、デメリットはたくさん論じられてきましたが、人生100年時代に突入し大きく変わりつつあります。

〜中略〜

購入のデメリット、賃貸のメリット

購入でも、100年時代だからこそのデメリットはあります。

支払いを終えたら、その後は実質タダと述べましたが、マンションなどであれば、ローンを払い終わっても「管理費」や「修繕積立金」を支払い続けなければならない場合もあります。持ち家であれば、家の設備の老朽化に伴い、自身でメンテナンスをおこなう必要が出てきます。

また、不動産を所有していると、固定資産税が毎年かかってきます。これは賃貸の家賃と同じく、所有している間はずっと払い続ける必要があります。これらの購入でのデメリットは裏を返すと賃貸のメリットになり、特に賃貸では住宅の設備を維持する責任はオーナー側にあります。

そして、コストの比較では場所と築年数を購入・賃貸ともに同じと仮定しましたが、賃貸の一番のメリットは何より「場所を変えられること」です。

インターネットの普及などにより地理的なデメリットが薄れつつあり、さらに寿命が長くなると、ずっと同じ場所にとどまらなくてはいけないことはデメリットにもなりえます。現役時代は色々と便利な都会に住みたいけれど、老後は静かなところで暮らしたい。そうした希望も、住居を購入してしまっていると、簡単に移住とはいかなくなります。

賃貸と購入、それぞれのメリット、デメリットを正しく把握して、人生100年時代に合った住居選びをしましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8753e1719eb05c6c4757e6005b32c2563f4b26
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賃貸か購入かという疑問は、どこまで行っても解決しませんが、一つ言える事としては、『賃貸住まいの方が楽』だという事です。

固定資産税の支払いはなく、設備故障の際も原因が劣化の場合は、賃貸オーナーの負担で修理をして頂く事が出来る。
そして、何より、購入や買い替えと比べると、かなり気軽に住み替えが出来るという事を考えますと、賃貸住まいの方が〝楽〟である事に間違いはないと思います。

ただ、自分自身が高齢になった時の不安はつきまとうと思います。
高齢になっても同じ物件で同じ条件で住み続ける事が出来れば良いのですが、家賃が上がらないとも限りませんし、建物の老朽化による強度不足を理由に立ち退きをお願いされる事があるかも分かりません。
貸主から解約申し入れがあった場合は、相当の立退料を頂けるかも分かりませんが、自分自身が高齢になった時に、お金があっても希望通りの引越し先に住み替えが出来るかどうかは分かりません。
(賃貸オーナーによっては、高齢者の入居申込を快く受け入れして頂けない事もあります。)

その将来不安が、住居を購入するという方が多くなる一番の理由です。

逆に一生、賃貸住宅で住み続ける事が当たり前に出来る様な社会になれば、賃貸住宅をその時の生活スタイルに合わせて住み替え続けて行く様な方が増えるかも知れないですね。

今後、高齢者の割合が増えて行くのは確実ですので、住居選びについての〝当たり前〟を変えて行く事も必要なのではないでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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