行政書書士の空き家対策Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

2023年、住宅購入時は〝細かい資金計画〟が重要になる

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『2023年の住宅流通市場がどうなるか』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年2月1日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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首都圏の住宅流通市場、昨年は価格は上昇&成約は減少と硬直気味。2023年はどうなる?

2023年に入って、2022年の住宅市場の動向が相次いで公表された。そこで今回は、東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)の首都圏の流通市場の動向について見ていくことにしよう。ポイントは、価格の上昇と成約件数の減少だ。

〜中略〜

2021年12月末時点までは急速に市場の在庫物件数が減少してしまったが、2022年に新規登録物件数が増えたり、在庫がだぶついたりして、在庫物件数が増加に転じる形となった。特に、中古マンションでは2022年に在庫物件数が急激に増えている。
では、2023年の住宅流通市場はどうなる?
在庫不足が価格を押し上げる要因になったという側面もあるが、流通市場の在庫物件数は戻りつつある。一方で、成約件数は減少している。これは、コロナ禍で生じた住宅需要による住み替え、たとえばより広い住宅へまたは遮音性や省エネ性などのより性能の高い住宅へという住み替えが、一段落したという見方もできれば、買う側と売る側の希望条件や希望価格が折り合っていないという見方もできるだろう。

〜中略〜

2023年は、住宅ローンは超低金利、住宅価格は上昇トレンドといった、これまで通りの状況が続くと考えない方がよいだろう。2023年に住宅を買うなら、あわてないように希望条件を明確にしておき、金利上昇を踏まえた無理のない資金計画を立てることが大切だ。2023年に売る気なら、流通市場の相場をデータなどでよく理解して、適正な価格で売り出すことが大切だ。

●関連サイト
(公財)東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向(2022年)」
https://news.yahoo.co.jp/articles/af8c8d0c719be4796a052f76de84d3c87e1ab42c
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首都圏でなくても、昨年、市街地で、中古住宅の売却をされた方は、近隣の相場価格より少し高めの価格で売却出来た方が多かったのではないでしょうか。
(もちろん、築年数での違いがあるのと、都市部と地方では一概にそうとは言いきれませんが…)

最近気になりますのが、住宅ローンの金利が上昇しているというニュースをよく目にする事です。
実際は、長期間の固定金利と変動金利では金利の動きが違うのですが、『上昇』というキーワードを目にする事が多くなっている事は確かです。

ただでさえ、新築住宅の価格が上昇を続けている今、住宅購入の後押しとなっていた低い金利が上昇するかも…というイメージが買い控えを招き始めている様な感じがします。

確かにいつまでも超低金利とは行かないという事も分かりますが、不動産・住宅産業は、日本経済にとって、重要な産業であると思います。

最近、エネルギーや食料品の値上げも著しいですが、なんとか庶民の生活が楽になり、住宅を取得される方が増える様になって欲しいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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