不動産×行政書書士Blog

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断水の要因が「空き家」の漏水…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、石川県・能登を中心に発生した断水の要因について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年2月2日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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なぜ石川・能登で断水が拡大したのか? 要因は「空き家」の漏水

石川県・能登を中心に発生した今回の断水。なぜ、この地域で広がったのだろうか。専門家にその原因と対策を聞いた。

今回の断水について金沢大学の宮島昌克名誉教授は能登で多くみられる「空き家」に要因があると指摘する。

宮島名誉教授「空き家状態のところの家で漏水が起こると気がつかないので、どんどん漏水が続いて配水池の水を減らしてしまうと、そういう要因があります」

〜中略〜

5年前の国の統計調査によると県全体の空き家率は14.5%。

一方、今回、被害の大きかった志賀町の空き家率は28.1%。輪島市が23.5%などと4件に1件ほどが空き家という現状だ。

では、大規模な断水を防ぐためにはどんな対策が求められるのだろうか。

宮島名誉教授「空き家の持ち主の方がメーターの近くにある栓を止めておくと、そうすると家で漏水が起ころうが全体には影響が及ばないので、栓を閉めておくというのが一番大事だと思います」
「半空き家に週末に帰って、また去っていくときには、ガスの元栓とか電気とか気をつけると思うんだけど、同じように水道の元の栓も閉めていくというそんな習慣ができたらいいのかなと思います」

また、宮島名誉教授は氷点下4℃を下回ると外気に触れている水道管が凍るため、布を巻いて保温することや、水を鉛筆の芯ほどの細さで流すなど、改めて基本的な対策が必要だとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23fb86c263e8f68653817a53b60a709ade291a25
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空き家が広域の断水にまで影響している事に驚きました。

確かに、僕も売却などを目的に空き家になっているお家で、冬場、急激に寒くなり、給水管の破裂などが起こり、近所の方から水が噴き出していると連絡があり、現地の復旧や漏水調査に立ち会った事があります。

そういう事があちこちで起こる事で地域の断水に繋がるのだなぁと考えますと、これからは売却などで空き家にされる方には、その様なリスクがある事をお伝えし、水道の休止や給水栓を閉めておく事をお願いしようと思いました。

また、今回断水になったエリアは、石川県の中でも空き家率が高かった様ですが、地方では珍しくない空き家率だと思います。
空き家にしておく事で断水以外にも様々な自然災害のリスクがあると思います。

人口減少により、家余りの時代になっていますが、空き家が有効活用され、人が住まない家が少しでも減る様な地域の取り組みが必要だと改めて感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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