不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

感覚的には、退去時のトラブルは減っていると思いますけど…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『賃貸住宅の原状回復トラブル』について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年2月5日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
ーーーーーーーーーー
引っ越しシーズンに増加「原状回復」トラブルに注意 

賃貸住宅から引っ越す際にキズや汚れなどを元の状態に戻す「原状回復」のトラブルについて国民生活センターが注意を呼び掛けています。

 借り主の故意や過失によって住宅にできた汚れや損傷は賃貸契約が終了したときに借り主が原状回復を行う義務があります。

 消費生活相談は毎年1万4000件前後寄せられていて、引っ越しシーズンにあたる2月から4月にかけて特に増加します。

 普通に使っていてできた損傷や経年変化は原状回復の義務はありませんが、賃貸契約は長期間にわたることが多く、判断が難しいといえます。

 国民生活センターは、契約前に契約内容をよく確認し、入居する際に住宅の状況を記録するよう注意を呼び掛けています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e9129856c69261a96a9acfed2936af52791e2e
ーーーーーーーーーー
不動産業界で長く仕事をしている者として、退去時の原状回復トラブルは、かなり減少している様に感じます。
入居の際の部屋の状態を記録される方が増えた事もその要因だと思います。

そして、もう一点考えられるのは、室内での喫煙者が減った事だと思います。

入居者が退去された際、天井や壁のクロスがヤニ汚れで貼り替えが必要な部屋が、かなり減っている様に思います。

ワンルームや1DKのお部屋でも、壁と天井のクロスを貼り替えれば、数万円〜10万円程度の費用が掛かりますので、賃貸オーナー(貸主)からすれば、ヤニ汚れがあれば、退去者から費用を頂いて欲しいという流れになりがちなのですが、最近は、喫煙者が減った事によって、この問題が減少していると思います。

新築でない限り、壁や床、水回りでも傷や汚れは蓄積して行きます。
原状回復は、真っ新な状態に戻す事ではありません。

最近の賃貸オーナー(貸主)は、原状回復のトラブルに関して、勉強されている方も多く、原則的に、経年劣化した部分の修繕費用は貸主負担での修繕が必要な事を知っている方が大半だと思います。

完全にトラブルが無くなる事はないのかも分かりませんが、減少しているとは思いますので、過度のご心配は必要ないのかも知れないですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。

Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。