不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

既存(中古)住宅の流通推計量が調査開始以来の最多を更新!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、既存(中古)住宅の流通比率などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年2月21日(火)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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21年の既存住宅流通比率は全国41.6%

 (一社)不動産流通経営協会が21日に発表した、2021年分の「既存住宅流通量の地域別推計」によると、21年の全国の既存住宅流通推計量は61万485件(前年比7.5%増)とコロナ前の19年を上回り、調査開始以来の最多を更新した。既存住宅流通比率についても41.6%(同0.6ポイント増)と新設住宅着工戸数の増加によって微増にとどまったものの、こちらも過去最高の比率を記録した。

 法人・個人を問わず、売買により所有権移転が行なわれた所有権移転登記個数を、総務省の住宅・土地統計調査をベースに推計した「住宅ストック戸数」と、同省による固定資産の価格等の概要調書から算出した「非住宅ストック棟数」で按分し算出したもので、既存住宅流通量と新設住宅着工総数を合わせた全体の数値の中で既存住宅流通量の割合を算出し「既存住宅流通比率」とした。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000071723/
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日本の既存住宅流通量などは、欧米と比較すると、極端に少ないと言われています。
これまで、日本は、いわゆる『新築至上主義』と言われていて、例えばサラリーマンにとってのマイホームは、『一戸建てを新築する』もしくは『新築のマンションを購入する』事であったためです。

中古住宅の流通量や流通比率が増えている原因は色々あると思いますが、僕が考える一番の要因は、新築価格の著しい高騰だと思います。

首都圏などでは、新築のマンションも一戸建ても価格が高過ぎて、一般的なサラリーマンの所得では手が届かない状況の様ですので、なんとか割安で良質な中古住宅を買いたいと考える方が増えているのだろうと思います。

中古住宅の流通が増える事は、環境的にも良いと感じますので、今後の増加にも期待したいところです。

そして、特に地方の空き家に関しては、長年放置されて危険な状態となってしまう事が懸念されますので、移住などが促進されて、空き家流通や利用が増えると良いですね。

今後も沢山の中古住宅の流通に関わる仕事が出来る様に頑張ります。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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