不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

賃貸の退去時トラブル、僕が当事者ならば…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、退去時の【賃貸トラブル】について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年3月7日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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【賃貸トラブル】退去時に「入居前からあった傷」の修繕費を請求されたらどうすればよいか

 賃貸物件から退去する際、入居者と大家の間でトラブルが発生することは珍しくない。自身が入居する前からあった傷の修繕費を大家から請求されてしまうというケースもあるようだ。そうなった場合、入居者は修繕費を払う必要があるのか? 実際の相談に回答する形で、賃貸物件のトラブル解決に定評のある司法書士・太田垣章子さんが、アドバイスする。

〜中略〜

【アドバイス】
 現況確認書を送付前に撮影(コピー)していないか、管理会社とのメールの履歴がないかなどの証拠を探し、なかった場合でも、修理費の請求を拒否し続けましょう。破損や汚損の立証は賃貸人(大家や管理会社)が行うのですが、水掛け論になると賃借人はストレスなだけでしょう。戦う覚悟があるなら専門家を交えて話し合うのも手。壁紙やフローリングの経年変化や通常使用範囲内での自然損耗には支払い義務はありません。

【プロフィール】
OAG司法書士法人代表・太田垣章子さん/30才で離婚後、仕事と育児をしつつ司法書士試験に合格。2600件以上の賃貸トラブルを解決に導く。『賃貸トラブルを防ぐ・解決する安心ガイド』(日本実業出版社)など著書多数。

※女性セブン2023年3月16日号
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e50d12803c5563777a730c3f941b62d291bd6b5
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僕が、本ニュース記事内にある【相談】の様なトラブルに遭遇したとしたら、どうするのかなぁ⁇と考えてみました。

不動産会社で働く者として、同業者がこの様な理不尽(不当)な請求をして来る事自体、許せない気持ちになります。

本件【相談】内容の様に、当時の管理会社との間で現況確認書を交わしていたとすれば、その管理会社に書類が残っていないか、問い合わせをして、協力を仰いでみるのも良いかもしれません。
管理が他社に変わったとしても、1年前くらいの事であれば、書類を残している事も考えられますので、発見出来る可能性は十分にあるのではないでしょうか。

また、納得がいかない修理費用を一方的に敷金から差し引く様な事をされた場合は、内容証明郵便を送付したり少額訴訟をすると思います。

今後の不動産業界の為にも、悪質な業者とは、とことん戦う必要があると考えるからです。

最近は、この様なトラブルも減っているとは思いますが、新たに賃貸アパートなどを借りる際には、賃貸借契約書や重要事項説明書、また、入居時の室内の状況写真などは残しておかれる事をお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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