行政書書士の空き家対策Blog

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地価が上昇と聞くと、景気が良くなった様に感じますが…

WBC侍ジャパン、優勝おめでとうございました👏

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です! 
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本日は、令和5年の地価公示発表について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年3月22日(水)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー
令和5年地価公示、全用途平均が2年連続で上昇

 国土交通省が22日発表した令和5(2023)年地価公示によると、1月1日時点の地価変動率(全国平均)が全用途平均が2年連続で上昇した。調査地点は全国2万6,000地点。

 ウィズコロナのもとで景気が緩やかに持ち直す中、地域や用途などによって差はあるものの、都市部を中心に上昇が継続。地方部においても上昇範囲が広がるなど、全国的に回復傾向が顕著となった。都道府県調査との共通地点における動向をみると、年前半・後半ともにすべての圏域で住宅地・商業地ともに上昇し、特に後半になるにつれて上昇率が拡大した。

〜以下略〜
https://www.re-port.net/article/news/0000071937/
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まず、『地価公示』とは、毎年1月1日時点を基準日として各標準地につき2名以上の不動産鑑定士等の鑑定評価を求め、その正常な価格を土地鑑定委員会が判定し、毎年3月下旬に公示する価格の事です。

人口が増加している都市部などであれば、土地の需要も高く、地価が上昇する事もありますが、僕の住んでいる徳島県では、住宅地と商業地などを合わせた全体の平均が去年と比べて、下落幅は縮小したものの、マイナス0.6%と25年連続で下落しました。

『上昇』や『下落幅縮小』と聞くと、いかにも景気が良くなっている様に感じてしまうものですが、実際は、資材の高騰などで、建築費が上昇し、住宅購入を控える様な雰囲気もあり、そうなると土地の需要も減りますので、決して不動産業界の景気が良いわけではありません。

現在は、なかなか景気が明るいとは言い難い状況ですが、住宅購入を前向きに検討出来る様に、平均の世帯年収が上がって行ってくれる事に期待したいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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