不動産×行政書書士Blog

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木造住宅、メンテナンス次第では、80〜100年住める…⁈

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、木造住宅の耐用年数について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年3月29日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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木造住宅の耐用年数とは?評価・減価償却・査定への影響も解説

住宅の耐用年数とは住宅を使用できる年数のことです。一般的には法定耐用年数のことを意味しますが、判断基準の違いによって、ほかにも物理的耐用年数・経済的耐用年数・期待耐用年数というものがあります。以下において各々の耐用年数について解説していきます。なお、住宅の耐用年数は実際の寿命とは異なるものです。

〜中略〜

まとめ:耐用年数を理解し、評価・減価償却・査定を有利に進めましょう!
一般的に「木造住宅の耐用年数は22年」といわれますが、これは国土交通省の定めた法定耐用年数をさし、減価償却率を計算するために法的に決めた耐用年数にすぎません。実際の木造住宅は、リフォームなどでメンテナンスすれば80〜100年住めます。 また、木造住宅の耐用年数は、住宅ローン時の評価・減価償却費・中古住宅売却時の査定額に影響する重要な指標です。耐用年数について正しく理解し、評価・減価償却・査定を有利に進めましょう。
https://article.yahoo.co.jp/detail/db01caedf4ff78f917230a340bf49edae6c9beac
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普段の実務でも、木造の建物の法定耐用年数が22年という事をもとに、中古住宅の『机上査定』(周辺の売り出し事例や過去の成約取引事例、公示価格などに基づいて、概算の査定価格を算出する方法)を行いますが、木造の戸建て住宅の場合は、同じ築年数でも、現地に行って、周辺環境や室内外を確認した後の査定額が数百万円も変わる事があります。

これは、現地確認した際に、土地の地形、形状、接道状況、日当たり、周辺環境などによっても左右されますが、一番の要因は、『メンテナンス』です。

本ニュース記事にも『リフォームなどでメンテナンスすれば寿命は80~100年』とありますが、確かに10〜15年毎に外壁や屋根の防水塗装工事を行なって、水回りの設備は、使えなくなる前に取替工事などを行なって行けば、それくらいの寿命なのかなぁとも思います。

ただし、昔と違って、子供や孫の世代まで同じ家で住み続けてくれるかどうかは不明です。

私見ですが、建築から30年後(60歳代)くらいを目処に、売却してマンションなどに住み替えをしようと考えた時に、そこそこ良い金額で売れる様に、日頃のメンテナンスを心掛けるのが、正解なのではないのかなぁと考えます。

いずれにしましても、20数年で、土地の価値しか無いと言われる様な状態にならない様にしたいものです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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