不動産×行政書書士Blog

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「残価設定型住宅ローン」住宅ローン返済の不安解消となるか…⁇

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、「残価設定型住宅ローン」について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年3月31日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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住宅ローン、指定期間がたつと「残高で物件売却」…三菱UFJ銀行が導入へ

 三菱UFJ銀行は近く、契約時に指定した期間がたつと、ローンの残高で住宅が売却できる「残価設定型住宅ローン」の取り扱いを始める。住宅を売却し、資産として残さないことを前提にするので、毎月の返済額が少なくて済む。人生100年時代を見据え、生活スタイルに合わせた住み替えがしやすくなる。
 残価設定型住宅ローンは、指定した期間を迎えると、二つの選択肢を選ぶことができる。契約者が死亡した後に、住宅の権利を残さないコースを選ぶと、返済額が2段階で大きく減る。住み替え時に、残った住宅ローンをゼロにして、所有権を移住・住みかえ支援機構に譲るコースもある。
 金利は通常のローンよりも年0・2%上乗せされる。当面はミサワホームが首都圏などで販売する分譲住宅を対象とする。需要や改善点を見極めながら、全国への拡大や他の住宅メーカーへの適用を検討する。
 同じような仕組みは、自動車では活用が広がっている。住宅は立地を始め、条件が多岐にわたるので将来価値の算定が難しく、一部の金融機関の取り組みにとどまっていた。メガバンクとしては初めての導入となる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/49017063893ed843e04d7fa7a63e06a580e0172b
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自動車の購入時に利用する事が一般的になって来た、『残価設定ローン』は、あらかじめ一定期間経過後の残存価額を設定しておくことで、残存価額を差し引いた金額についてローン設定を行う方式で、月々の支払額を低く抑えられるというメリットがあります。

本ニュース記事の『残価設定型住宅ローン』の目的は、住宅ローン返済への不安の解消と将来的な住み替え需要の対応だとは思いますが、将来、自宅を売却するかも…⁇と考えらている方が、住宅を購入をされる際には、良い選択肢になるのではないでしょうか。

僕自身も、昨年、自家用車購入時に『残価設定ローン』を利用しましたが、月々の支払いが少なくて助かっています。
もちろん、メリットだけではなく、デメリットもあるとは思いますが…
例えば、住宅の場合は、土地・建物の所有権とかどうなるのでしょうね?

本件、『残価設定型住宅ローン』は、ミサワホームと三菱UFJ銀行と移住・住みかえ支援機構(JTI)が共同開発したものとの事ですが、対象地域に、僕が住んでいる徳島県も入っている様ですので、今後の住宅購入者の反響などが楽しみです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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