不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

せっかくの良い仕組みも、悪用する人間がいると困りますね…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、不動産のリースバックの悪用などへの注意喚起について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年5月12日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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リースバック悪用、高齢者狙う 安く買い取り、高い賃料請求 自宅売却トラブル増

自宅を売却後、買い主に賃料を支払うことで居住し続けることができる「リースバック」と呼ばれるサービスなどを巡り、高齢者の不動産売買トラブルが増えている。サービスを悪用し、不当に安い価格で買い取る手口などが横行。ただ、契約の取り消しを認めるクーリングオフの対象ではないため、被害者側は自宅などを手放すか、高額の違約金を支払って契約を解除するしかない。第二東京弁護士会(小川恵司会長)は被害事例の収集・分析を行い、被害防止に向けた立法措置の提言に乗り出す。
〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb091d4b4407353041fe504c819fc843345b4bf1
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リースバックは、上記ニュース記事にもあります通り、現在住んでいる自宅を不動産会社などに売却し、売却後に買主の不動産会社などと賃貸借契約を結ぶことで、自宅に住み続ける事が出来るという仕組みです。

このように、リースバックは自宅を有効活用して、まとまった老後資金などを得る事が出来る便利な仕組みですが、本ニュース記事の様に、悪用する業者がいる事によって、せっかくの良い仕組みであるにも関わらず、利用される方が減ってしまうのではないでしょうか。

確かに、リースバックで買取をする業者側の立場としては、不動産買取価格と買取後の家賃収入などを踏まえた上で、どれだけ利益になるかという部分は大事ですので、安く購入出来て、高い家賃で貸す事が理想かも知れません。
(だからと言って、法外な金額で契約を繰り返していたら、会社の信用もなくなると思いますが…)

売主様がトラブルを回避する為には、売却価格や家賃設定が適正かどうか、事前に知識を得ておく必要があると思います。
近隣で売られている自宅とよく似た物件の価格相場や近隣の賃貸住宅の家賃相場を事前に調べておく事は重要です。
また、売買契約や賃貸借契約の際は、売却価格・家賃価格・契約期間や契約形態などをしっかりと確認しないといけませんね。

とは言え、契約前に長時間居座ったりする業者は信用できる訳もありません。
また、不動産売買に慣れていない売主様が、自分だけで難しい契約内容を全て理解しなければならないのは、非常に酷だと思います。契約をする時は、その場で決めず、家族や第三者に必ず相談される事をお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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