行政書書士の空き家対策Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

空き家問題の現実と再活用への道

こんばんは🌆
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

本日は、「空き家の活用」に関するアンケート結果について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年8月20日(火)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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47.7%が「空き家」を5年以上放置!お金、多忙、家族…理由はさまざま 3割近くが活用する予定あり

 株式会社NEXERはこのほど、株式会社ニーズ・プラスと共同で、事前調査で「空き家を所有している、もしくは相続予定の家が空き家になりそう」と回答した全国の男女214人を対象に行った「空き家の活用」に関するアンケート結果を公表した。

 「空き家のままどれくらい放置していたか」については合計で47.7%が「5年以上」となった。「空き家を既に持っている」と回答した人に「空き家を放置している間、空き家に関する苦労はあったか」と聞いたところ、67%が「苦労があった」と回答した。理由として「固定資産税などがかかる」(30代・男性)「雑草が生え放題」(40代・男性)「近隣からの苦情」(40代・男性)「泥棒が入って外の水道の蛇口などを盗まれた。またゴミなどを捨てられていた」(60代・男性)などが挙がった。

 また「空き家を既に持っている」と回答した人に、空き家をそのまま放置していた理由について伺うと「自分が忙しかったため」(30代・男性)「今どうするか検討中」(40代・男性)「相続でもめている」(50代・女性)「特に急いで売却する必要が無かったので」(50代・男性)「親が施設に入り住む人がいなくなったから」(50代・男性)「家をつぶすと固定資産税が上がるから」(50代・男性)などがあった。

 空き家を活用する予定については、およそ3割が「予定がある」だった。どのように活用する予定か、活用しようと思う理由として「土地がもったいないので家を建てます」(20代・女性)「リノベーションして貸し出す」(20代・男性)「市の方に買いたい人がいたら仲介してもらう申し込みをした」(50代・女性)「賃貸物件として、貸し出したい。管理することが大変だから」(50代・女性)などがみられた。

 「空き家を活用する予定がある」と回答した人に、空き家を活用する際、誰かに相談したかと尋ねると4割近くが相談していた。相手と理由については「身近にいたため、友人と相談しました」(30代・男性)「妻。家族に関係あることなので」(40代・男性)「不動産関連会社で働く友人。プロだから」(50代・女性)「母親。母親とともに、父の遺産を相続したから」(50代・男性)などとなった。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/ef9aa2622d8ac67f02fe9487541b98f20c954523

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空き家問題は、日本全国で広がりを見せる深刻な社会問題です。今回の調査結果では、空き家の47.7%が5年以上も放置されているという現実が明らかになりました。その理由は多岐にわたり、忙しさや相続問題、売却の必要性の欠如などが挙げられます。特に印象的だったのは、空き家を放置している間に発生する様々な苦労です。固定資産税の負担や近隣からの苦情、さらには泥棒による被害まで、多くの方がその管理に苦労していることが分かります。

この問題に対する解決策として、一部の所有者は空き家をリノベーションして貸し出す、あるいは地方自治体に仲介を依頼するなど、活用を検討しています。そして、空き家を活用する際には、家族や友人、不動産業者と相談するケースが多くなります。特に、プロの意見を求める姿勢は重要で、空き家の再活用を成功させる鍵となるでしょう。

空き家問題は、個人だけでなく地域全体に影響を及ぼす問題です。地域住民がこの問題に対して関心を持ち、積極的に解決策を模索することが求められています。空き家の活用は、新たな価値を生み出し、地域の活性化にも繋がる可能性を秘めています。そのため、今後も空き家問題に対する理解と対策を深めていく必要があると感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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