おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
本日は、不動産賃貸の〝おとり広告〟について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。
以下ーー内は、2022年9月27日(火)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。
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賃貸ネット広告、調査33社の36.4%が「おとり広告」
(公社)首都圏不動産公正取引協議会は27日、第11回「インターネット賃貸広告の一斉調査報告」を公表した。
同協議会のポータルサイト広告適正化部会を構成するアットホーム(株)、(株)CHINTAI、(株)LIFULL、(株)リクルートの4社が運営する不動産情報サイトにおいて、2022年5~6月に掲載されていた賃貸住宅広告から、一定のロジックに基づき、契約済みの「おとり広告」の可能性が極めて高い378物件を抽出。これらを掲載していた事業者(33社・48店舗)を調査対象とした。
378物件のうち33物件(8.7%)が「おとり広告」として認められた。事業者別では、33社のうち12社(36.4%)、店舗別では48店舗のうち12店舗(25%)に「おとり広告」があった。
違反のあった12社については、内容に応じて一定の措置を講ずる。
https://www.re-port.net/article/news/0000070374/
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不動産業界のイメージ向上のためにも〝おとり広告〟は絶対ダメだと思うのですが、これだけ多くの違反件数の中の違反内容が気になります。
意図して〝おとり広告〟をしていたのか?
また、賃貸情報の更新を怠っていたことにより過去の情報がネットに載せられていたのか?
もちろん『わざと』じゃなければ仕方がないとは思いませんが、逆に〝おとり広告〟について、業界団体の監視が厳しくなっている中でも、意図的に違反を行う不動産会社がいるのかと思うと、本当に悲しいなぁと感じるところです。
〝おとり広告〟の一因として、不動産業界の特殊な広告事情もあり、不動産ポータルサイトに、複数の業者が同一物件を掲載している事もあり、成約した物件に気付かないまま掲載し続けている業者もいるという事があります。
ただ、消費者(お部屋探しのお客様)が求めているのは、掲載物件の量や物件写真などの見た目だけではなく「情報の正確さ」だと思います。
以前と違い、お部屋の探し方が、不動産会社に来店してから探し始めるというより、インターネットで見た物件をピンポイントでお問い合わせを頂く事が増えていますので、これからの不動産仲介会社にとって最も重要なのが、「物件情報のメンテナンス」になると思います。
違反件数を0にするのは、なかなか難しいのかも分かりません。
ただ、0になる様に、業界全体の努力が必要だと思います。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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