不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

賃貸住宅の〝原状回復義務〟トラブル回避の為には、丁寧に住む事が一番大事です!

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸住宅の〝原状回復義務〟に関して書かれたニュース記事を読ませて頂き、感じた事を書かせて頂こうと思います。
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以下ーー内は、2022年1月31日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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ふすま紙の破れは対象になるのか?アパート入居者「原状回復義務」の実際

不動産経営を行う上で、もっとも多いトラブルといえば、フローリングの傷や水回りのカビなど、「入居者はどこまで原状回復の義務があるのか」ということでしょう。本記事では、不動産法務に精通する、日本橋中央法律事務所 弁護士の山口明氏が、不動産オーナーが知っておくべき「原状回復義務」の実際について解説していきます。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/414cb651be0f7fb5384244cc0575c397d6bc2404
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今回は、上記ニュース記事を読ませて頂いた上で、僕自身の体験を書かせて頂きます。

僕自身、本格的に賃貸住宅を借りたのは、2度になります。
結婚して以降ですので、2軒共に、ファミリー物件になります。

最初に住んだ物件は、大手ハウスメーカーさんの管理している木造の新築2階建て、3DKの物件でした。
上下階や隣の部屋の生活音が、かなり響くと聞いていましたし、他の部屋の方に迷惑を掛けるのは嫌でしたので、あえて1階をお借りしました。

3年ほど住んで、子供も生まれましたので、少し広くて、生活音を気にしなくても良いお部屋を借りる為に退去する事にしました。

住んでいる間も色々と管理会社に対しての不満は有りましたが、退去の際の敷金の精算に関しても最悪でした。

僕の家族は、室内の清掃や床や壁の傷、設備の破損については、ものすごく敏感になって住んでいましたし、退去の前は、かなり清掃しましたので、パッと見は、新築そのままの綺麗さだったと思います。

ただその頃は、地域の慣習として、例えば、ルームクリーニング代はもちろんの事、畳の表替え(日焼け)や網戸の傷み(台風の際)まで敷金から差し引かれました。
その点については、今でも納得していません。
(結果的に、敷金2ヶ月分は、ほぼ返金されませんでした)

2度目にお借りした物件は、鉄筋コンクリート造のマンションでした。それまでの生活で、1階の利便性を感じていましたので、こちらの物件も1階のお部屋を借りました。

僕は、この時期に、自営でハウスクリーニングの仕事をしていた事があります。
そう言った事もあり、こちらのお部屋に関しても、とにかく丁寧に住む事を心掛けて、定期的に床にワックス掛けをするなど、住み始めた時より綺麗にするつもりで住ませて頂きました。

この頃、不動産業界でも「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の考え方が一般的になった事もあり、現在の自宅を購入して、退去する際には、特段不満のある精算ではありませんでした。

僕の場合は特殊かも分かりませんが、通常、人が住んでいたら多少の汚れや傷みが生じるものです。
こちらに関しては、原状回復の費用は、貸主が負担すべきです。

ただ、住んだ年数と照らし合わせても、タバコのヤニ汚れや台所の過度な油汚れなど、著しく汚していたり、過失で壊した設備に関しては、借主が費用負担すべきでしょうね。

僕も職業柄、退去した賃貸のお部屋を1,000室以上は見て来ました。
一般的に、何年住めば、どの程度汚れたり傷んだりするかは、感覚で分かります。

長く業界におられる方は、同様の感覚があるはずです。
退去時の立会担当者や貸主に悪意がなければ、最近は、悪質な敷金精算も少なくなっているのではないでしょうか。

退去時のトラブル防止の為には、まず自身の住まい方に気をつける事が大事なのではないかと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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