不動産×行政書書士Blog

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〝賃貸住宅の原状回復トラブル〟まだ無くならないんですね

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、賃貸住宅の「原状回復」などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年2月1日(木)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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【賃貸トラブル】「退去費用」負担は借主? それとも貸主? “間違えがち項目”ランキング発表

 2月に入り、新生活に向けて引っ越しを控えている人も多いのではないでしょうか。「LIFULL」(ライフル、東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」が、引っ越しシーズンに毎年話題となる「退去費用トラブル」に関する調査を実施。その結果を「退去費用は入居者負担?間違えがち項目ランキング」として発表しました。

「『原状回復』を正しく理解している人」半数届かず
 調査は2023年12月15日から同月18日、5年以内に賃貸物件から引っ越しをした人(「不動産業」を除く)を対象に、インターネットリサーチで実施。1075人から有効回答を得ています。

 まず、賃貸物件の退去費用について「納得はいったか」を聞いたところ、「納得がいかなかった」と回答したのは全体の51.6%を占めることが分かりました。なお、そのうちの10.9%は「納得がいかず交渉をして減額となった」と回答しており、「提示額はそのまま飲み込まなければならないもの」というわけではないようです。

 次に、賃貸契約で義務付けられる「原状回復」について、選択項目の中から「意味として適切だと思うもの」を聞いてみると、「借りた当初の状態に戻すこと」を選んだ人が48.2%、「故意や不注意によってできた汚れ・傷について元の状態に戻すこと」を選んだ人が42.7%となりました。

〜中略〜

 また、調査結果を受けて「トラブルの多くは、退去時の費用に納得できないことで起こることから、つい退去時の問題と思いがちですが、実は入居時から始まっている問題でもあります。例えば、入居時に既にある傷や損耗などを撮影して記録に残しておいたり、原状回復に関する不明点をしっかり質問し、双方が納得したうえで契約を結ぶようにしたり、入居時の対応次第で防げるトラブルは多くあります」「退去予定がある人はもちろん、これから賃貸物件で新生活を始めるという人にこそ意識していただきたいテーマです」とコメントを寄せています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/15e0ff243b186e49cbe76faa23c14a452fe6da78

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最近は、インターネットで調べれば、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について詳しく説明されている記事も多いので、貸主や管理会社と退去をされる方々とのトラブルもかなり減っている様に感じていましたが、現実は、退去費用に「納得がいかなかった」と思われる方が半数以上になっているということに驚いています。

工事内容だけではなく、各工事の価格が高すぎると感じている方もいらっしゃるかも分かりませんね。

確かに、僕が新婚の時に借りた賃貸住宅の退去の際(約20年ほど前になりますが…)は、かなり気を遣って住んでいたのに、故意・過失以外の修繕費(今考えるますと高単価)を敷金から差し引かれて、ものすごく腹が立った記憶があります。

あの時もっと厳しく交渉していたら良かったかなぁ…⁇

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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