不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

高すぎる住居費用で子育て世代が〝脱東京〟

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、子育て世代で〝脱東京〟が進んでいることについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年4月22日(月)付、Yahooニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

子育て世代で進む〝脱東京〟首都圏の新築マンション価格、過去最高を更新 神奈川・埼玉・千葉に1万5千人流出

不動産経済研究所が18日発表した2023年度の首都圏(1都3県)の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年度比9・5%上昇の7566万円となり、3年連続で過去最高を更新した。東京23区では5・7%上昇の1億464万円に達し、年度として初めて1億円を超えた。

23区を除く東京が3・0%上昇の5375万円。神奈川が12・6%上昇の6145万円、埼玉が4・8%下落の4890万円、千葉が11・9%上昇の5067万円だった。

〜中略〜

一方、リクルートがまとめた首都圏の新築マンション契約動向によると、東京23区に暮らす人が近年購入した物件の「脱東京」傾向が著しい。

23年に23区内の物件を買った割合は66・6%で、18年の73・8%から低下。一方で神奈川、埼玉、千葉3県のマンションを選んだ割合は18年の18・3%から、23年には27・2%へと上昇した。住宅情報サイトSUUMOの柿崎隆副編集長は「都心部を中心とした物件の価格上昇で、購入検討エリアを広げる動きが目立っている」と話す。

内閣府の分析では、子育て世代が都外へ移住する傾向が見られた。東京都と3県の間で起きた人口移動を調べた結果、25~44歳では22年に約1万5000人が東京から3県に流出した。内閣府は「子育て世代が住宅価格や賃料の低い首都圏近郊へ向かっている」と読み解いている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8171e266e68dd9f0e181dc42fcbd9d4703bc8891

ーーーーーーーーーー

マンションを購入するにしても、賃貸マンションで暮らすにしても、都心部は、普通の子育て世代のサラリーマンが出費できる住居費用ではなくなって来ているということでしょうか。

確かに平均価格が1億円超えの物件に住むことができる方は限られるでしょうから…

もちろん、進学や就職で東京に転入される方も多いのでしょうが、これから家を買う(建てる)世代が流出して行くのは、東京都としても困りますよね。

逆に都心部の近県にとってはチャンスかも知れないですね。不動産が安いというだけではなく、子育てするのに良い環境だとアピールして、転入者増加を目指して欲しいと思います。

不動産の購入も賃貸も、今は価格の下落は見込めないので、しばらくはこの流れが続きそうですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。